記憶に残るおいしいもの

みなさんは、今まで食べたものの中で、いちばんおいしかったものって何ですか？

ぼくは、中学の部活帰りに友達と飲んだ炭酸の梅ジュースです。買い食いはいけないと言われていたのですが、自販機でこっそりと買って、隠れて飲みました。

真夏の練習の後だったので、喉がカラカラだったのと、友達と一緒にいけないことをしている感じが、よりおいしさを引き立てたのかもしれません。

おいしいものって、それ自体のおいしさももちろん大事ですが、そのもののストーリーや食べているときの状況、食べる前後にあった出来事などで、記憶の残り方が全く違いますよね。

さて、さがみこベリーガーデンでもそんな記憶に残るおいしいものを作りたいと考えています。今考えているのが、ブルーベリーのスムージーです。ただのスムージーではありません。来園者に摘んでもらったブルーベリーを、その場でスムージーにして飲んでもらおうと考えています。

さがみこベリーガーデンには、33種類のブルーベリーが植わっています。時期により5～6種類くらいを食べ比べることができます。その中でお気に入りの種類を摘んできてもらい、最高にフレッシュなスムージーを楽しんでもらうのです。摘むところから始めて、オリジナルのスムージーが楽しめるって素敵だと思いませんか？

先日、3種類のスムージーを作り、スタッフに飲んでもらいました。

1.ブルーベリー＆ヨーグルトスムージー
2.ブルーベリー＆バナナスムージー
3.ブルーベリー＆バニラアイススムージー

1は、ブルーベリーとヨーグルトの酸味を、はちみつが上手くまろやかにしてくれ、とても人気でした。
2は、バナナの甘みがあり、子どもに人気が出そうな味。飲みやすい。
3は、とにかくリッチ！クリーミーで濃厚。でもブルーベリーのフレッシュさもありました。

これからさらに試作を重ねていきたいと思います。

来年、観光農園がオープンした際には楽しんでいただけるようになっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください。

スタッフ磯川