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ファッション界の美食家になろう #あきやさん講演会アーカイブ所感

年の瀬から親指の爪が欠けてしまい、ネイルが剥がれている。
手元がなんとも見窄らしいまま新年を迎えてしまった。
あと1週間、なんとか耐えてくれ…

昨年イメコンを受けたことにより、もっと自分のファッションについて貪欲に考えたくなった。

noteの海に散らばるイメコンに関する記事を拝読する中で、同じ数だけ「自問自答ファッション」という単語を目にした。
「自分が好きになる、自分のためのファッションについてとことん考える」というあきやさんの考えがとても新鮮に感じ、これは良い機会とこれまでの講座のアーカイブを拝聴した。

どれも私の中になかった考え方や真理をつく金言ばかり。
ネイルが剥がれたことによる鬱屈とした気持ちなど、どこかへ飛んでいってしまった。


他人に自己紹介をしてもらう勿れ

あきやさんの講座を聞き、私は2つのアイテムを思い浮かべた。
一つは、就職祝いに母から貰った桜をモチーフにしたピアス。
もう一つは、学生時代に貰ったバッグ。

ピアスは入社式につけたきり、もう5年ほど身につけていない。
今思えばそのたった1回も、そのピアスが気に入ったからということではなく「入社式だから」身につけて行ったに過ぎなかったのだなととても腑に落ちた。

バッグは誰から貰ったのかも、どのブランドだったかもまるで思い出せない。コロナ禍にメルカリに出してしまったので手元にすら残っていない。

靴、バッグ、アクセサリーは自分で考え抜いて選ぶことが何よりも大事よ。

自分の地層を積み重ねよう

今の私に足りないものは、「ファッションに対する知識」だ。
それは、日々自分が身につけているものに対して関心を持つことで養っていけると気づいた。

どんな服を着ていると心が踊るのかー
自分のファッションにとって譲れないポリシーは何かー

毎日着る服が被らないように頭を悩ませる割には、帰宅してそれらを無造作に洗濯機に放っている自分が恥ずかしくなった。

第二回の講座を拝聴した翌日、3年手帳を購入した。
早速、A4用紙に書き殴っていた全講座のメモを余白に書き写した。
日記は、何度も1年書き続けると誓っては3日坊主になっていたが、それって日々の身の回りに関心を持っていなかったり、自分のことを深く考えずに生活していたため「書くことがなかった(=インプットが無いからアウトプットすらできない)」んだとハッとした。

自分のために日々ポジティブな記録をつけていこう。

心の三井寿を震わせろ


膨大な情報に取り囲まれながら生活する上で、自分に有益な情報を選び出すことは非常に大切だ。
質の良い、栄養価の高い情報を腹八分目までいただくー
美食家になったような気持ちでファッション情報のインプットをしていきたい。

情報のインプット/アウトプットにはSNS(特にX)が有用だとのお話もあった。
自分だけが見るタイムラインなのだから、清らかなガンジス川にできるのも自分だけ。
何度も作っては「呟くことがない」と消していたアカウントだったが、この講座を機に、ちゃんと運用してこうと思った。

情報のインプットとアウトプットをひたすらに繰り返し、私の中の三井寿が、バスケだけでなく自分好みのファッションまで安西先生に懇願できるような洋服を探そう。

2024年の課題

全3回の講座を通して、あきやさんから課せられた4つの課題。
やるぞ、やるぞ、やるぞー!

  1. もし自分が1セットの服だけで生きるとしたら…?妄想ver.でも現実ver.でも良いので見つけること

  2. 今年中に今まで自分が着たことのない服を着ること

  3. 自分のファッションのインプットのチェックを始めること

  4. 今年中に自分のコンセプトを打ち出すこと 年の瀬にそのコンセプトを見直し、シン・コンセプトを考えること



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