「あんスタが大好きだ!!」スタフォ二2nd DAY2感想戦ー全体篇ー
どうも、配信にて参戦していた嬢ちゃん改めALKALOIDです。
全体を通して本当に胸打つライブだったスタフォ二2nd。ここで思いをすべて吐き出しておかねば、円盤発売まで10ヶ月ものあいだ取るもの手につかずとなってしまう。
ということで、本記事は「紅月」以外の3ユニットへの感想及びライブの総評とさせていただく。
前回の紅月篇と比べると、いちファンの垂れ流し感想文に近いものではあるが…よろしくお願いするよ!
ALKALOID
トップバッターを飾ってくれる予想はついていたが、一発目が『VERMILION』とは!赤と黒の城が見事に築かれた。私には確かに見えた。
『Hysteric Humanoid』かっこよかった〜!初っ端のヒロくん(もといがっくん)の「break down!」で、その前のリザソで底の底まで堕ちた魂が一気に引き上げられた。
あの一声で一気に「ALKALOID」の独壇場に持っていったがっくんに、成長を続ける一彩くんを、そして「ALKALOID」の4人の姿を自然と重ねていた。
恥ずかしながら今回のライブで初めてフルで拝聴した曲だったが、間奏で引き立つベースやシンセに「なんてライブ向きな曲なのだ」と猛烈に痺れた。
続く『Living on the edge』もフルで聴いたのが初めてだったが、「フルで聞かなければわからない良さがある曲」だと感じた。間奏で曲調が変わりジャズチックになるところ、めちゃくちゃオシャレじゃん。
また「這いつくばってでも淵で必死に踏ん張る」とする歌詞を歌う皆さんの表情に、彼らの想いが滲み出ていてグッときた。本当に良かった…
ラストの『Believe 4 leaves』。「四葉のクローバーのよう」のこぶしの効いた美ブラートで歌いきった後の重松さんの微笑み、最高だった。
MCにて論点が定まらないがっくんにツッコミを入れるあまちゃん、それを一歩後ろから見守る重松さんに「これがALKALOIDです」と〆るまさともさん。この4人が醸し出す雰囲気そのものが「ALKALOID」だなぁと皆さんのやりとりを見るたびにニンマリしてしまう。
これからも仲睦まじい姿をたくさん見せてほしい。
Valkyrie
初手が『迷宮電子回廊』、いきなり電脳の世界に引き摺り込まれることになるとは。
と思ったら『礼賛歌』→『Acanthe』の流れで一気に独壇場に持っていく。『礼賛歌』にて、バックダンサーを引き連れ先頭でセンステまでの花道を歩く広樹さんのなんと神々しいことか。歌詞の通り、あの瞬間「Valkyrie」が有明を導き統べていた。
MCでは一気に中身が噴き出すが、ライブ中は徹底して斎宮宗となる広樹さんが私はたまらなく好きだ。
「Valkyrie」の曲は総じて、生歌で歌うには一筋縄ではいかないものばかりだ。高低差も激しく、曲調もコロコロ変わる。それを歌い上げ、観客を二人だけの世界に引き込む広樹さんとすかじゅんさんに尊敬の念を抱かずにはいられない。
UNDEAD
私はアンデのファンだ。そう自分の心に確信させるステージだった。
私は紅月Pなので、「紅月」の3人とそれぞれ関係がある「UNDEAD」の4人も推している。
今回のセトリも、紅月→アンデと続く箇所が多く、終始私のボルテージはクライマックスだった。
「UNDEAD」のキャスト4名がステージに並んだのを目にした時、猛烈に胸が苦くなった。心臓を鷲掴みにされ、いつの間にか愚民に、たんぽぽちゃんになっている私がいた。
それくらい、「ほぼほぼ彼らの独壇場だったのでは?」と錯覚させるほどステージを席巻していた。本当にすごかった。
一曲目の『Savage Love Affair』。16時開演でまだ夜の帷が降りたばかりだというのに、いきなり真夜中のボールルームへ誘われる。なんて攻めたセトリだ…
二曲目の『FORBIDDEN RAIN』。ステッキパフォーマンスのお洒落なこと…!ジャジーな曲調に合った素敵なパフォーマンスだったなぁ。
この記事を書きながらふと、ライブ全体を通して曲間が短く、すぐ次の曲に移っていったので、その前の『紅月いろは唄』の余韻に全然浸らせてくれなかったなぁ…と思い返し少し笑ってしまった。
でもそれくらい、曲やパフォーマンスに力を注いでくれたライブだった。
続く『Resurrection of Soul』。せり上がるステージに君臨しながら観客の魂を夜闇に引き摺り込んできた。なんてことしてくれるんだ。
ただスモークが焚かれすぎるがあまり、4人の姿が見えない瞬間も多々合った。でもそれも「ライブにかける費用は惜しまない」とする彼ららしさの一端を感じて微笑ましくなった。
ラストの『Melody in the Dark』。会場全体が”待ってた”、そんな雰囲気を画面越しでもビリビリ感じた。
そういえばこの曲の前も、「紅月」の『金色千夜夢舞台』で全然余韻に浸らせてくれなかったな…笑 ずっと最高点から落ち続けるジェットコースターに乗っているような感覚に陥っていた。こんなの情緒がおかしくなってしまうよ。
コーレスができることを4人とも待ち侘びていたのが手に取るようにわかるほど、皆さんとても嬉しそうな顔をしていらしたので、私も破顔していた。細貝さんの最後の挨拶にうるっとしてしまった。
ALKALOID×Valkyrie
絶対に組んでくれると思った〜!!!!!
『Artistic Partisan』ほどイントロを聴くだけで活力が漲る曲を私は知らない。強い両ユニを堪能できたので大満足である。
なんと、一日目がパフェパフェだったそうで。円盤でチェックだ☆
デッドマンズ
絶対に組んでくれると思った〜!!!!!!
4人でのデスゲ…夢かと思った。
神尾さんも仰っていたが、あの日ライブハウスには鬼龍くんも確かにいた。
『ROCK ROAR』が作曲されたとはいえ、もしかしたら一緒に『Death Game Holic』を歌っていたかもとしれないとする一縷の可能性を私はずっと捨てきれずにいた。
そのifを、宵闇のステージで叶えてくれた。それだけで本望である。
ソロ曲メドレー
スタフォ二1stの流れを汲んで、今回もシャッフルメドレーを披露してくれるのか思っていたらまさかのソロメドレーとは。
アイドル一人一人にスポットが当たる演出に8周年のコンセプト”One with One”を重ねるとともに、キャストお一人お一人の歌唱力が高いからなせるセトリなのだろうなとしみじみ感じた。本当に一人一人が音圧で殴りにきている感じがした。
総評
一糸乱れぬ演奏を披露してくれる生バンドにステージに華をそえるバックダンサーの皆様。はち切れんばかりの笑顔で、心の底からライブを楽しんでおられたキャストの方々。
画面越しとはなったが、そんな尊い時間を確かに共有できたこと。本当に嬉しかった。
「あんスタが大好きだ」そう強く感じさせてくれる最高のステージであった。これからも愛(お金)というお力、注がせていただこう。
いざ、終わらない、新しいステージへ!
楽しい時間を本当にありがとうございました〜!!!
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