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IR Monthly Report October

皆さま、こんにちは。
セーフィー株式会社(東証グロース:4375)のIR池上です。
このMonthly Reportでは、投資家、アナリストの皆様に向け、セーフィーのリアルタイムのIR活動をお伝えいたします。


弊社代表の佐渡島より

こんにちは。CEOの佐渡島です。 セーフィーは9月にグラングリーン大阪の「JAM BASE」に関西支店&ショールームをオープンでき、嬉しく思います。うめきたの街全体に300台以上のカメラを設置して街全体をショールームにして、新しい街づくりのDXも推進していきます。
私自身も大阪で生まれて神戸で育ち、関西には人一倍思い入れがあります。
関西では、来年開催の万博やIR、梅田から関西国際空港に直結する特急や、2045年にはリニア新幹線も通りますます発展が見込まれます。
今年開設された「グラングリーン大阪」など素晴らしい街づくりが進んでおり、これまで以上に活気が生まれています。グラングリーン大阪の「JAM BASE」では、さまざまな人や企業、研究機関が集まり、新しい世界を生み出す場となっています。

私たちもゼロから生まれたスタートアップとして、関西から新しい産業を創出していきたいと考えています。関西スタートアップなどの若い企業の成長も支援をするとともに、クラウドカメラを活用した現場DXを推進することで、関西のみなさまにも新たなソリューションを提案できる機会を増やしていきます。グラングリーン大阪の「JAM BASE」から、自社の成長だけでなく、関西から世界へ羽ばたくサービスの創出に寄与し、関西経済の発展にも貢献していきたいと思っています。


9月のトピックス

うめきた2区グラングリーン大阪に関西支店が入居、ショールームオープンセレモニーを開催!

2025年の万博開催やIR、リニア開業を見据えた現在、関西エリアはこれまで以上に活気に満ちています。セーフィーも、2024年1月に関西支店を開設し、関西拠点を中心とした商圏を拡大してきました。そして、2024年9月には、うめきた2区グラングリーン大阪の開業を機に、街づくりから新しい産業の創出を推進する中核施設「JAM BASE」へ移転しました。「JAM BASE」は、さまざまな人や企業、研究機関が集まり、新しい価値を生み出す場を目指しています。セーフィーも、ゼロから生まれたスタートアップとして、関西から新しい産業を創出していく支援をしたいと考えています。関西支店が「JAM BASE」に入居することを受け、様々なメディアでご紹介をいただいています。

日経本紙(大阪版)・日経新聞電子版
セーフィー、「うめきた」にカメラ300台 防犯や人流解析

読売新聞
JR大阪駅北側の再開発区域、大学・新興企業が続々入居…「技術革新」生む新たな拠点に

NHK大阪 夕方のニュース
「最後の1等地 うめきた再開発 関西経済の起爆剤になるか」

そしてこの度、「JAM BASE」への移転および関西支店のショールーム開設を記念したオープンセレモニーを開催いたしました。兵庫県出身の代表・佐渡島からは関西エリアからのムーブメントを起こしていくという意気込みが込められた挨拶をさせていただきました。また、 今回の「グラングリーン大阪」の開発事業者JVの1社であり、セーフィーも2017年から資本業務提携を締結しともにビジネスの成長を遂げてきたオリックス株式会社 執行役 グループ関西代表 高橋 豊典様、アドベンチャーワールドの運営を行っている株式会社アワーズの代表取締役社長の山本 雅史様をお招きし、関西経済成長のための産業創出をテーマとしたパネルディスカッションを実施いたしました。当日は、セーフィーのお客様やパートナー企業様など、のべ100名以上の関係者にご出席をいただきました。

代表・佐渡島の主賓ご挨拶
開放的なショールームが開設され、100名を超える方々が来場

今回のショールームデザインでは、セーフィーの世界観を伝えるだけでなく、クラウドカメラが持つ可能性や業界にどのように変革をもたらしているのかについても表現できるようにしました。多様なカメラデバイスのラインナップや網羅性、ソリューションやオプションを訴求できるよう、実際にカメラの映像やアプリケーションを見て触れていただける構造を整えました。また、具体的な業界事例をお伝えできるよう工夫しています。

創業当時に初めて世に出したプロダクトの展示や、最新のプロダクトにより現場課題の解決方法をデモンストレーションでご紹介しました。実際に、うめきたエリアにて実際に設置されているカメラについてもご紹介していますので、もしご興味を持っていただいたお客様やパートナー企業様はぜひお立ち寄りくださいませ。

クラウドサービス「Safie」の仕組みと現場DXの5Stepをわかりやすく解説
最新の「窓」やSafie Oneの「AI-App」ソリューションもデモ映像でご紹介

話題の導入事例

JR東海の鉄道工事の施工管理でクラウドカメラを活用

  • 東京から大阪を結ぶ東海道新幹線や12線区の在来線を運営する東海旅客鉄道株式会社では、鉄道の安全性や利便性の向上を目的とした大規模な改良工事を随時行っています。

  • 現場によっては本社から片道3~4時間かかる山間部も少なくないため、屋外向けクラウドカメラ「Safie GO」シリーズで複数現場の遠隔臨場を実現し、移動コストの圧縮を実現しました。

  • 受注者である施工会社にも映像データを共有。同じ映像を見て、安全管理・進捗管理を徹底する上で共通認識を持つことができ、業務効率化への相乗効果も期待できます。

  • 線路上空での橋梁架設や線路切換工事では、工事対策本部の担当者が遠隔で現場状況を確認するときにウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket」シリーズを活用します。スポット撮影や対象物への寄りの撮影に適していて、見たいところをフレキシブルに確認ができます。また、現場の切換点と本部が離れて設置されることが一般的なので、従来のコミュニケーション方法は、無線が中心でしたが、本部からでもリアルタイムに作業進捗がわかるようになり、やり取りが大幅に効率的になり好評です。

跨線橋の架橋工事現場で「Safie GO PTZ」を活用
橋梁工事の施工現場を俯瞰撮影する「Safie GO」シリーズのカメラ映像

最新のプレスリリース

🚒石狩消防署がクラウドカメラを導入し、防災DXを推進

  • これまでは主に無線を連絡手段として活用。 ただし現場状況の充分な情報を取得するために何度も無線の往復があったり、 ハンズフリーでない状態だったため、迅速な消火活動との両立が難しい状況

  • セーフィーとキヤノンシステムサポートが連携しクラウドカメラを導入 石狩消防署の厚田支署で所有する消防車両の屋根上に「VisualStage Type-S」を1台設置

  • クラウドカメラが車両の屋根上に設置されたことで、 遠方にある消防本部の指令室や指揮車からも現場の状況を捉えた映像データを取得でき、 現場と後方支援間の伝達労力の削減が可能に

  • 石狩消防署から到着まで40分かかる現場で広範囲な火災が発生した際、 現場へ先に到着していた厚田支署消防車両のクラウドカメラの映像を通じて、 現場隊員の死角における火災の延焼危険を発見し、 本署の待機隊員が伝達することで、被害の拡大を最小限に抑えることができた

消防車の屋根上にクラウドカメラを設置
屋根上に設置したクラウドカメラにより遠方の現場も見渡せる
指揮車の中でもクラウドカメラの映像をいつでも確認が可能に

🗾能登半島地震にてクラウドカメラを含む映像資機材の支援を実施

  • 令和6年1月1日に石川県能登地方で発生した能登半島地震の被災自治体に対し、 屋外向けクラウドカメラ「Safie GO PTZ Plus」を含む映像資機材の提供を実施 国土交通省 北陸地方整備局へ支援

  • 携帯電話のサービスエリア内であれば電源につなぐだけで 手軽に遠隔から現場管理ができる環境を構築し、 IP66等級の防塵防水性能を有しているため屋外における過酷な環境でも活用可能

  • 単管クランプを2箇所締めるだけで簡単に設置可能。 主要道路周辺にカメラを設置することで、日々交通状況が変化する状況をリアルタイムに把握。比較的渋滞していない道路へ災害対応車両を誘導し、現場へのスムーズな運行に寄与

  • 関係者各々が全方位の画角からピンポイントに確認したい箇所に焦点を当てて確認。 カメラ映像は関係自治体にも共有され、行政間の情報共有をシームレスに実行 最低被写体照度が0.006lux(デイナイト機能)で夜間時の視認性も高いため、 余震、豪雨等により土砂崩れが発生した場合には、車両が巻き込まれていないかなど日中や夜間を含めて24時間リアルタイムに遠隔から確認ができる。 また、録画映像でいつでも振り返ることも可能

主要道路周辺に「Safie GO PTZ Plus」を設置
「Safie GO PTZ Plus」を設置した被災エリア

決算開示 & IRイベント関連

2024年12月期第3四半期 決算開示 11月14日(火)予定

2024年12月期第3四半期の決算説明会のご案内をいたします。
🌰決算開示:2024年11月14日(火)15:00
セーフィー IR サイトにて開示いたします。
https://safie.co.jp/ir/

🌰決算説明会:2024年11月14日(火)16:00 - 17:00
決算説明会はこちらのYouTubeリンクから事前登録なしでご参加いただけますので、お気軽にご視聴くださいませ。

個人投資家の皆さま向けの説明会 11月22日(金)開催予定

2024年11月22日(金)に個人投資家の皆さま向けの決算説明会をオンラインにて開催いたします。Q3FY2024での決算発表の内容を主軸とし、個人投資家の皆様に、当社の今後の事業展開・戦略を取締役CFOの古田哲晴から説明いたします。
本説明会はリアルタイム配信でオンライン開催させていただきますが、当日は皆さまからの質問にざっくばらんにお応えいたします。

リアルタイム配信となりますので、ご参加を希望される方は、開催時間になりましたら以下のリンクよりZoomオンラインウェビナーでご視聴いただきますようお願いいたします。
※なお、ご視聴にあたっては事前登録が必要となりますのでご注意ください。
https://safie-jp.zoom.us/webinar/register/5317277421724/WN_yt7QEaNlRWao8ftSulrYGA#/registration

【イベント詳細】
🌰開催日時:2024年11月22日(金)19:00~20:00
🌰スケジュール
19:00~19:20  会社概要・戦略、2024年12月期第3四半期決算サマリーのご説明
19:20~20:00  個人投資家の皆さまからのご質問への回答TIME
🌰登壇者:取締役 経営管理本部長兼CFO 古田 哲晴


メディア掲載・出演など

(前半)「誰と組むのか」を重視するセーフィーのパートナービジネス戦略 その最先端の取り組みをフォーカス

(後半)パートナーの事業成長に向けて何ができるか。実現に向けた人材育成に着目 (「BNG_EXS」 9.10掲載)

セーフィーの持つパートナービジネス事業に関する戦略や人材育成について、BNGパートナーズが運営している「BNG_EXS」にて取り上げていただきました。直近のパートナー企業様間の連携を通して成功させた仙台市の遠隔医療プロジェクトについてもその裏側を掘り下げていただいています。詳細はこちらからご覧くださいませ。

「こうだったらいいな」を実現できる人とそうでない人の違いを訊く(「CEO VOiCE」 9.20掲載)

「社長の仕事の価値観」にフォーカスしたオウンドメディア「CEO VOiCE」にて、代表の佐渡島にインタビューをいただきました。自身が学生時代につくったサービスやソネット時代に考えていた目標、創業したきっかけや現在に至るまで持っている働く価値観など、隅々までインタビューいただきました。詳細はこちらからご覧くださいませ。

「SHIBUYA109のポップアップストアがAIカメラを導入、映像データからマーケティングはどう変わった?」(「Agenda note」 9.25掲載)

マーケティング専門のWebメディア「Agenda note(アジェンダノート)」にて、映像データとAI解析をもとにマーケティング施策に活かした、SHIBUYA109「IMADA KITCHEN」の導入事例をご紹介いただきました。セーフィーのカスタマーサクセス&エクスペリエンスがデータ活用法からダッシュボード制作まで併走するなど、具体的な取り組みをお伝えいただいています。詳細はこちらからご覧くださいませ。


編集後記

セーフィーのIR Monthly Report 10月号はいかがでしたでしょうか。
今年の1月に開設した関西支店ですが、「JAM BASE」に入居したことでますます盛り上がっている関西エリアの商圏で、関西拠点をメインに活動されているご利用企業様や、商圏を拡大するうえで必要不可欠なパートナー企業様とも直接交流を持ち、クラウドカメラの価値や可能性を充分に感じていただける機会をいただきました。

10月23日にはセーフィー創業から10周年を迎えます。あらゆるステークホルダーの皆様と「三方よし」を目指しながら、さらなる事業成長を目指していきたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ニュースレターでは、適時開示・決算情報・IR Monthly Reportなど、最新情報をお届けしています。

免責事項

本記事に掲載しているIR情報は、セーフィー株式会社の財務情報、経営指標等の提供を目的としておりますが、内容についていかなる表明・保証を行うものではありません。また、本記事の情報の掲載は、投資勧誘を目的にしたものではありません。実際に投資を行う際は、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行うようお願いいたします。

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