性的虐待について思うこと

またしても静岡県で悲しい事件が起こってしまいました。
「同居する18歳未満の娘に自宅で性的暴行か…47歳の会社員の男を逮捕」
ニュースのタイトルが曖昧な書き方をしているので、詳細が分かりづらいのですが、許しがたい事件です。
性的虐待について現段階での私の感じていることを書いてみたいと思います。

児童虐待について色々調べてきて、虐待の背景にあるものが少し見えてきて、「虐待している親」が悪いだけじゃないケースがあることは理解出来てきましたが(もちろん、やってしまった行為は許しがたいものがあるし、それによって傷ついた子どもたちがいることは忘れてはいけない)
性的虐待に関しては背景が(加害者心理)まだ私には調べきれていないし、理解が出来ない。
だから今の段階では許せないし、厳罰を望んでしまいます。(去勢すればいいとさえ思ってしまいます)
父親からの性的虐待だけでなく、「性加害」は被害者の人間としての尊厳をすべて奪ってしまいます。
ウクライナ侵攻の際、ロシア兵が組織的に性加害を行っていたのも人間としての尊厳を奪う為だとも言われています。

東野圭吾さんの小説で性加害をテーマにした小説があります。
詳しくは書きませんが、主人公の父親の心境はとても理解出来ました。
私が犯罪に手を染めるかどうかは別にして、犯人を殺してやりたいという憎悪をいただくことはあるだろうと感じました。

今回のこの性的虐待事件の詳しい状況は分かりませんが、被害者の娘さんの今後の人生せめて少しでも幸せな方向に向かってくれることを祈っています。
そして、もっともっと「性的虐待」について知識を身につける必要があると感じました。

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