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問題解決のレシピと最強の息子

問題解決には踏むべき手順があります。
というか、この手順でやらないと高確率で失敗します!
答えは見出し写真にあるように問題⇒原因⇒対策という手順を意識する必要があります。
これを守らないと…問題⇒対策⇒問題⇒対策⇒問題…という無限ループを味わう事になります😫

さて、先日うちのWiiUのマインクラフトが読み込めなくなったお話を書きました。

原因は以前も話した通りディスクの傷です。

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インターネットで原因と対策を調べると色々出てきます。研磨機でディスクを磨く機械なんかも売っているんですね〜昔はディスククリーナーなら持ってましたけど磨くのはお店のイメージでした。
とりあえず歯磨き粉を塗って磨くという対策をやってみると無事に読み込む事が出来ました!
でも、完全に解決したわけではなくその後も何度も読み込めない事態が発生します😥

すると最強の息子が、「僕にやらせてごらん😄」と言ってきます。傷が原因である事を知っているので「息子君でも無理なんだよ。」と言うと今度は、「ディスクの裏側だけでなく表側も磨いた方が良いんじゃない?」と助言をくれました。
最強の息子は『自分は何でもできる!』と思っています。
素晴らしい自己肯定感ですね~羨ましいし大人になっても持ち続けて欲しいです。

でも、それは問題⇒対策の無限ループにはまって飽きて諦めるパターンだよ😢

彼はまだまだ子供なので知識と経験がどうしても足りません。
彼のやる気や熱意を挫くことなく成長を見守っていきたいと思います。

今回は原因が分かりやすかったですが世の中なんでも簡単に問題の原因が分かるものばかりではありません。
僕が関わる医療安全の世界でも事故の原因を分析するツールが数多く存在します。
なぜなぜ分析、RCA、SHELL分析、Medical SAFER…
これらは事故の原因を追究していかに防ぐかを考えるために用いられます。

まさに、冒頭で書いた
問題⇒原因⇒対策の順番に問題解決をするためのツールなのです。

その中でも僕は、自治医科大学名誉教授 河野 龍太郎先生のImSAFER分析手法を学んできました。
ヒューマンファクター(人間の行動特性)に着目した分析手法
です。とてもシンプルなので僕は『これさえ知っていれば大丈夫!』と思って生きています(笑)


次回こそ、以前書いた娘のプレゼントを買い忘れた事件を医療安全管理者の本気で分析したいと思います。


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