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全体図

考えなしに、一面だけ見て判断する人は全体をどうも見逃している。
また、全体はそれを構成する各部分を解像度高く見ていかないと全体として捉えたとは言えない。
これを、例えば野球の大会でバッターボックスに立った打者が打つまでの動作で考える。
ストレート、カーブ、スライダーを意識してバッティングマシンで練習することはできる。
でも全体として見た時、相手ピッチャーの投げるまでの間や心理、自分の打者としての緊張、ランナーの動き、サイン、ひとえにカーブやストレートと言っても相手投手によりいろいろな急速帯や曲がり方があるのも言うまでない。

其々の対策の前に、これらを一つ一つ難しく考えず単純な形の絵としてイメージできるようにすること。
複雑な全体を図としてどう捉えるか。
其々を分割して、とりあえずは簡素でいいからハッキリ自分にわかる形で流れとして捉えること。

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