足利学校にいってみた!その①
栃木県足利市に日本最古の学校といわれる足利学校があります。
足利学校の創建には諸説ありますが、フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されたほど。
明治の初めにはその役割に幕を下ろした足利学校ですが、平成27年に水戸弘道館、備前閑谷学校、日田咸宜園とともに「近世日本の教育遺産」として日本遺産に認定され、さらに世界遺産を目指して取り組みを行っています。
ということで、今年、応募があった「近世日本の教育遺産群サポーター」になってみました。
理由は、世界遺産を目指す地域や自治体の取り組みを近くで見れるということが一番です。ただ、今年に何度か行われた勉強会や講演会には仕事で一度も参加できていないので何もしてません(日程の連絡が来るのが遅いので仕事との調整できないんです💦)なので、まずは足を運んでみようといってきました。
初めて知ったのですが、足利市には東武伊勢崎線の「足利駅」と両毛線の「足利駅」があり、渡良瀬川をはさんで両側にそれぞれ駅がありました。
ちなみに足利学校に近いのは「足利駅」。
ですが「足利市駅」を降りて渡良瀬川の橋を歩きながら見る川や山の景色はなかなか良いです。
9月中旬ながら蒸し暑く、足利市駅から1キロの道のりすら汗がだらだら。この地域は館林からも近く、全国的に夏の気温が半端ない!すごく暑い!しかも高温が夏の間長く続く地域だと思います(私の偏見です)。なので私のように暑さに弱い人間は夏の観光はやめた方がよいと思います(かなり偏見)。
ただし、紅葉はきっと素晴らしいと思いました。
昭和57年から「史跡足利学校跡保存整備事業」が実地され、いまは江戸中期の姿だそうです。再現された庭園には様々な木々や草木があり、きっと秋の紅葉がきれいでしょう。