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私がソーシャルワーカーになるまで②

前回の記事で、全く福祉に関係ない仕事を
していた私が医療法人で働くことになった
経緯をお話させていただきました。
今日はその続きをお話したいと思います。

勉強することがたくさん!

福祉業界に入り、日々大変そうな相談員さんの
仕事を見ながら、私はレセプト請求や加算の
チェックなど学ぶことがたくさん💦

 介護保険証??
負担限度額??
主治医意見書??

聞いたことのない言葉や決まりを
日々覚えるのに必死でした😭

そんな中で相談員さんは利用者さんの
ご家族にあれこれ説明をされていて、
『ありがとうございます‥』と
感謝されていたり、
『なんでこんなにティッシュが
なくなるんか!!』
などの苦情を対応していたり。
(ティッシュが無くなるのは、
その利用者さんは
認知症があり、ティッシュをたくさん
引っ張り出しては色んなところを
拭いているからだと
説明されてました。なるほど〜)

またまた、『お部屋が空きましたよ〜』
と入所の案内をしていたり‥
本当に忙しそうで大変だなぁと
感じながら見ていました。

相談員になりなさい

介護施設で1年が過ぎたある日、
事務長に呼ばれた私。
そこで突然言われたのが‥

事務長
『あなた、相談員に向いてるわよ!
相談員になりなさい。』

私『え??』

事務長
『あなたは社会経験も長いし、色んな人の
対応ができると思いますよ。
年齢もあれだし‥
(この人はなぜかいつも私の年齢に
絡んできた😑)

今事務員をリストラ候補に
上げるとしたらあなたじゃない?🤭
(そうなのか!?)

でも専門職は福祉業界には必ず
必要なんだから、将来のことを
考えてもいいんじゃない??』

確かに事務や営業の経験はあるけど、
福祉業界での”専門職”になる資格もない。
これから福祉の仕事をしていくなら、
”専門職”として働く方がいいのかも‥

と、まだ相談員という仕事が何なのかも
わからないまま、通信制の専門学校へ
入学することになりました。

その時、子供は中2と小5。
子供の習いごとの送迎や世話をしながら、
仕事と勉強、家事に追われる
日々が始まりました。

私は通信制の専門学校だったので、
基本的には月に1、2回週末に登校し、
後は自宅で学習して毎月レポートを
提出していました。

専門学校には、色んな福祉業界の方がおられ、
割と年配の方もおられました。
登校日にはみなさんのお話を聞いて
とても勉強になっていました。

部署異動

専門学校に入学して2ヶ月経った頃、
またまた事務長から呼び出しが💦

今度は何‥??

事務長
『あなたは異動になりました。
来週からショートステイに行ってね😄』

異動??ショートステイ??😱
せっかく介護老人保健施設に慣れたのに〜😭


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