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障害者雇用は書類選考が8割?それほんと??

はじめまして。
特例子会社などの就労経験を経て、
現在は障害者雇用枠の在宅勤務の仕事を求めて
奮闘しているミエンナと申します。

唐突なんですが、
今日は人生で3度目の転職活動を始めてから
初の一次面接を終えました。

結果が出るまでソワソワすることしかできない。
こんなところで自分の無力さを感じます。

あまりにもどかしくて、ついつい
「面接 合格フラグ」
などと安心材料を探そうとしてしまいます。

そこで見つけたとある記事で、
「障害者雇用は書類選考で8割決まる!」
というタイトルがあり、内容を読みました。

障害者雇用の場合、書類選考に通った段階で
企業はかなり採用に前向きであり、
一次面接や最終面接はほとんど書類の深掘りや
顔合わせのためにある、みたいな内容でした。

何度か転職の経験がある自分から言わせてもらうと、

感覚的にはわからんでもないが、8割は言いすぎ

という印象です。

私は精神障害(うつ病、ADHD)があるのですが
確かに、書類の段階で落ちることが多いです。

障害の種類にはざっくり
・精神障害(発達障害)
・身体障害
・知的障害

の3つがありますが、
そもそも精神障害を雇う気がない企業も多いです。

やはり精神障害だと「勤怠の安定」という
就労において最も重要な部分が不安視されがちなので、
なかなか採用のハードルが高いのかもしれません。

そういう背景もあって、障害者雇用は
書類選考を通過するのも一苦労なんですよね。

なので、書類選考さえ通過すれば
企業はかなり前向きに採用を検討しているのは
まぁ間違いないんじゃないかなーとは思います。

障害者雇用の場合、ハナから落とすつもりで
面接に進むっていうことはあまりないでしょう。

ただし例外もあります。
ある特定の業界では、障害者を採用する気がほぼないのに
求人を出してるだけ、みたいなところもあります。
(その話についてはまた別記事で話します)

まぁそんなこんなで、書類選考に通過すれば
だいたい受かったようなもん!みたいな趣旨の
記事があったりするんですが、
正直8割というのは言いすぎかな…という印象です。

実際、私もこれまで何度か転職活動をする中で
書類選考に通過して面接に挑んだ企業が
たしか8~10社くらいあったと思いますが
そのうち5~7社は普通に落ちてます。

割合としては7割くらい落ちてる計算でしょうか。

これでも私はだいぶ運がいいほうだと思います。
その人が受けてる企業のレベル感や、
面接の得意不得意なんかによっても
面接合格率ってかなり差があると思います。

私の友人で同じくうつ病によって
障害者雇用での転職活動をしていた子がいましたが、
10社ほど面接してようやく1社内定をもらったそうです。

その友人の場合は年収などの条件が高めだったので、
採用面接が厳しめだったのもあるでしょう。

しかし、現在障害者雇用での就活を頑張ってる方の中で、
同じように面接になかなか受からないという人も多いと思います。

なので、書類選考が通ればほぼ内定、
なんてことは全くないなぁと実感してます。

とはいえ、書類選考が通るということは
最低限の企業の求めるラインは超えてるということです。

面接対策を万全にしていれば、
必ずご縁のある企業は存在すると思います

書類が通ったからと油断せず、
就労移行支援事業所や転職エージェントを頼りつつ、
面接対策を進めていくのが最善だと思います。

しかし、どんなに面接対策を万全にしても
落ちる時は落ちます。

そういう時は自分の何がいけなかったのか、と
反省する姿勢も大事なのですが、
正直考えても無駄なパターンも多いです。

単純に自分より優秀な応募者がいたとか、
応募者の人柄と企業の社風が合わないと判断したとか、
自分ではどうしようもない理由で
落とされてしまうことも多いでしょう。

ですので、くよくよ考えるのではなく、
「あ、この企業とは縁がなかったんだな」と
思うようにすることも大事です。

実際私は書類や面接で落ちてしまっても
至らぬ点があれば改善しますが、
自分のベストを尽くして落とされた場合は
縁がなかったんだな。と思うようにしています。

といいつつ、今日の面接の結果は
とてもとても気になりますけどね…

落ちるんだとしても、早く結果が知りたいです。

そんなこんなで、
何が言いたいのかよくわからないnoteが
爆誕してしまいましたが、
みなさまどうか無理をせず
自分のペースで就活頑張ってくださいね。

みなさまに素敵なご縁がありますように。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

(面接の結果は後日ご報告します)

ミエンナ




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