「夢みる小学校」という映画
この映画のことを
知らなかったはじめて聞いたという方が
結構いる
宿題がないという夢みる小学校
ホントイラナイ!と私も思っている
今年17歳になる長男は
小学5年生の時にADD(注意欠陥障害)という診断をもらった
はじめての子育てだった彼に関して
私はとてもよく付き合っていたなと
自己評価はとても高い
彼の主観はハテナ?だけど
小さい時から
人と同じ行動をとる時とかにズレがあり
自分の興味に過集中
私はだけどあまり気にはしてなくて
こんなもんかなと付き合っていた
保育園の玄関で靴を履くまで30分
興味のあるものに気を取られて
なかなか次に進まない
帰り道で田んぼをのぞいて溝に入って
3時に迎えに出て6時7時にやっと帰宅
そんな日がよくあった
それでもこんなもんかなと付き合っていた
今思うと時間と体力があったのだと思う
小学校に入り宿題というものに悩まされる
文字が苦手で読めないし書けない
書くということに
多分ものすごく労力がいってたんだろう
人よりきっと苦しかったんだろう
1年生からはじまったこの宿題を終わらせなければならないという夜の時間は
今思っても地獄のようにつらく
ポジティブに思い出せる要素はほとんどない
でもその時の私は
させなければならないものと思って疑わず
3歳7歳下の弟妹をほって
いつも彼の宿題に時間をとられていた
この生活は6年生まで続いた
彼の発達障害のこともあり
多様な教育とかに興味があったんだと思う
夢みる小学校という映画があるという情報が
気づくと近くにあったし
観終えた後もこういう世界もあるよね
いいなあ
というくらいの印象だった
ものすごく感動してくれたのは彼女だった
彼女は9歳7歳4歳のお母さんで
小学校のことに
結構必死にいっぱいいっぱい時間使ってて
私達は小学校が小規模特認校になったらいいと思っていたけど
それでもその頃
なんとなく行きづまっていたんだ
だから
夏休みだしね
一時休止
とラインし合ったヤサキ
たまたまこの映画の上映をした人と
話をしてしまった私
すっかり忘れてたんだった
私達はいつかこの映画を
この地でこの地のみんなに観てもらいたいと
話していたことを
一時休止は結局一日だけで
この「夢みる小学校」を自分達で
上映してみようじゃないかと動き出してしまった
夢みる私達のはじまりはじまり
映画「夢みる小学校」
兵庫県相生市で上映します!!