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#14 人生の答えや正解なんて誰も知らないから(25歳、独立4年目)

独立10周年につき、10年分のFacebook投稿で反響(いいね・コメント)が多かったものをまとめています。

プレーヤーからマネージャーになったら、何も考えてなかったことが露呈。「自分の頭で考える」という一見普通のことを身につけるのに、相当苦労した記憶。

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人生は選択の連続です。
ただし、その選択が【正しいかどうか】は、現時点ではわからないことがほとんどです。

会社や学校であれば、誰かが【答え】を持っていて、
選んだ瞬間に答え合わせができることがほとんどです。
しかし、自分の人生は違います。

今日この瞬間選んだことが、正解かどうかなんて、誰にもわかりません。
1年経って失敗だと気づくかもしれないし、
10年経って正解だったとわかるかもしれません。

わたしが独立してから何度も言われたのは、
ビジネスとは、【解の無い世界で解を探すようなもの】だということでした。

人生の答えや正解なんて誰も知らないから、
自分が選んだことを、自分で正解にして行くんだよ、と。
これが腑に落ちるまですごく時間がかかりました。

わたしは体育会出身なので、基本は、
『はい』
『YES』
『ごもっとも』
で何でも切り抜けて来ました。

つまり、言われたことを言われた通りにやることはできたんです。
ただ、『自分はどうしたいの?』
この質問に答えられるようになるまで、1年以上かかりました。

え、何も指示出してくれないの?
言われれば完璧にやれるのに!と思ってました笑
その時、いかに自分の頭で物事を考えずに生きて来たか、そして、
日本は自分の頭で考えなくとも、生きていけてしまう世の中なんだ、
ということを痛感しました。

同世代の中でちょっと勉強ができて、ちょっと水球がうまいくらいじゃ、
何にも通用しないんだ、って思い知らされました。(当たり前です笑)

自分が選んだことを、自分で正解にして行く。
いまはこの面白さが、本当によくわかります。答えが無いから面白い。
何が起こるかわからないから、不安でワクワクして楽しい。
自分で選んだことが、正解になった瞬間、成果に繋がった瞬間、涙が出るほど嬉しい。それを共有できる仲間、戦友がいることを、本当に有難く誇りに思うのです。

今日もたくさんの感謝を込めて♡
みなさんは今日どんな選択をしましたか?

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2014年8月26日(Facebookより転載)


#マネージャー #にしくぼあの頃 #成功哲学ジャンキー編

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