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#26 同期の命日

独立10周年につき、10年分のFacebook投稿で反響(いいね・コメント)が多かったものをまとめています。

変なことに命使ってる場合じゃない、ってリアルに思わせてくれた人。

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昨日は、水泳部同期の命日でした。
まだ2年ですが、もう4年くらい経ったような時の早さ。
その一方で、ついこないだ会ったような、彼女の空気感も簡単に思い出せます。

若くして、膵臓癌を患い、発見したときにはすでに手遅れだったそうです。
発見から亡くなるまで、たったの10ヶ月。

すごくまじめで頑張り屋で、美へのこだわりが強い女性だったので、闘病中もなんの連絡もなく、全ての知らせが来たのは亡くなった日の朝。2年前の昨日でした。


痩せて弱った顔を見せたくないから!
と、遺言してまで最期の顔も見せない超頑固もの。
なんだそりゃ!顔くらい見せろ!と思ってましたが、
まぁ、それでも納得の美人だったので今は良しとしてます笑
(初対面のときに、なんて可愛い子なんだ!と思うくらいでした^^)

お家にお線香をあげに行くのが、昨日で4回目。
今すぐにでも会えそうな気がします。
彼女のことがあり、より一層、地球上に生きている価値と、その有限性を強く感じるようになりました。

当たり前に明日が来ることって、命が続いている人の特権です。
本当に、幸せなことです。何年後、何ヶ月後が普通にあるような気がしてしまいますが、それも本当のところはわかりません。

今、ここ、この瞬間こそが、いかに愛おしいものか。
一人ひとりが感じられたら、とても平和な心で満たされると思います。
わたしたちの命も、今日誰かのために、輝いていると思います。
今日も、素晴らしい1日を✨

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2015年6月17日(Facebookより転載)

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