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世界茶屋探訪

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Hang out wayside teahouse around the world カフェ、コーヒーショップ、レストランなどを中心にした、旅の写真
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記事一覧

世界茶屋探訪028 くるちゃんグルに会う

みなさま、ごきげんよう。茶屋なんていったら、先生に叱られそうですが、とても美しい道場だと改めて感じたので、みなさまにも、この空気を共有致したく、「世界茶屋探訪」としてお便りを書くことに致しました。実際、先生にお茶をいれて頂いたりもしたし、ほっとできる場所という意味の茶屋ということで、お許し頂きたい。 潜在意識教育 読みたい本がたくさんあったが、一番最初に選んだのは、晴哉先生の「潜在意識教育」だった。サカ先生は、「ヤマさんが読むべきは、それじゃないんじゃないかなぁ。」と囁い

世界茶屋探訪027 Get well soon

世界茶屋探訪026 Ginger apple soda

ナマステ~!厳重な警備をくぐりぬけ、手厚く誘導されながら、受付に向かう。美術館のような廊下をうっとりしながら行く。 ウェルカムドリンク 手続きを待つ間、「受付の横でくつろいでろ。」と英語で話しているのに話の通じない受付嬢に促され、椅子に座る。シャンペングラスに注がれたウェルカムドリンクが運ばれてきた。静かに発泡するドリンクを通して、ステンドグラスを見る。「うまっ!」ショウガの香りが口にひろがり、適度な甘さと辛さがあり、フルーティな香りが「歓迎されてる感」を煽る。 手違い

世界茶屋探訪025 チャイ姐のお茶会

ナマステ~!やっぱり秋が好き!秋のスーリヤ(太陽)と風にうっとりする今日この頃、いかがお過ごしですか? チャイ姐は、毎日お茶会に誘って下さいます。 チャイ姐に限らず、旅で出会った方々は、私に身の上話や自分の国での過ごし方などを教えて下さいます。一人旅の上級者の方々は、時間の許す限り旅をしていて、もしかしたら、人生のすべてが旅なのかもしれないと、インド初上陸の時、デリーからのメトロの車内広告で見た"Life is Journey"を思い出しました。 そういったわけで、家族構

世界茶屋探訪024  「7年に1度」

参拝者を迎える最初の門である仁王門(Guardian Gate)は、間口約13m、奥行き約7m、高さ約14m。登録有形文化財。 第一関門では、仏教を害するものを締め出す役割の守護神である仁王像が睨みを利かせている。通常、右側に「阿形あぎょう」、左側に「吽形うんぎょう」を安置するが、善光寺では逆に安置している。と意味深に説明書きがあったが理由は書いていない。阿吽はサンスクリットの真言(マントラ)の一つで、開口の阿形は、「ア a」で始まりを、口を閉じた吽形は、「ウンhum」で終

世界茶屋探訪023 河原町通り今出川下ル

B.G.M L'ENTOURLOOP - Le Savoir Faire "JAH IS MY CO-PILOT" 京都の住所は面白い。上京区、中京区、下京区、左京区の一部の住所には「上ル、下ル、東入ル、西入ル」と表記する。北、南、東、西、方向を表すらしい。 あらかじめ地図で、ある程度のルートを頭に入れておきたい派だし、ナビを信用しない派。京都の中心地は、東西と南北で道路が直行して、碁盤の目になっているので、覚えてしまえば簡単なようなので、もう一見さんとちゃいますえ。と

世界茶屋探訪022 Josef's Kitchen

ジョーゼフは、シヴァシヴァ私を自宅へ招待してくれて、ティーパーティーを開いてくれた。前にもお話したように、2回目以降は、アリスの白兎のカップを私に提供してくれている。 ジョセフは、気難しい人だと聞いていたが、私にとっては、まったく難しくなく、むしろ、私の気を察するタイプの人で、アイコンタクトが出来る人だ。ジョセフを気難しいという人は、ジョセフの気を読まないで、ずかずか行くので、勝手に自分で難しくしてるだけだ。 部屋に招待した時は、私の生活雑貨たちを面白がり、「日本から持っ

世界茶屋探訪021 ネパリー青年シェフ

ここクル渓谷にもチベット人が暮らしている。ラマは多く見かけないが、パンチの効いたババジィが数人いる。マナリからオートリクシャで少し離れた温泉地に来た。温泉が出るところというのは、マニカラン同様パワフルで、地場のパワーとそこに集まる人のパワーに圧倒される。 私くるちゃんは、お世話になったローカルの青年に、「クルジィ」と呼ばれるようになり、「ついに私もローカルからジィをつけて呼ばれるようになったかぁ。」としみじみした。ババでもあり、ババァでもあり、爺じゃないけど、ジィがつく。

世界茶屋探訪020 行列のできるスイーツ屋

メインストリートから、脇道に入ると迷路のように飲食、食材、日用雑貨などの店が立ち並ぶ。メインストリートは観光客がターゲットのお店が多いが、ここは、ローカルで賑わっている。あてもなく歩いていると行列のできるスイーツ屋を発見。スイーツ屋さんは、サモサなどの軽食も作っている。何度か通り過ぎて、お客さんが少なくなったのを見計らって入った。凄いサモサの量だけど、きっと完売するのだろう。 メニューがヒンディのみで、さっぱりだったが、店員さんも英語わからず、身振り手振りでサモサ チャナマ

世界茶屋探訪019 いつものトゥクパ屋

ナマステ〜!今日は茶屋探003にも登場のトゥクパ屋さんからお届けします。 おとな一人、こども4人です。 え?満席? 実際には、店を切り盛りするお嫁さんに「チョロ!」(行け!の意味。)と激しめに追い出されましたが、私のトゥクパができた後、裏口から何かあげてました。 嫁の手打ち麺。 トゥクパ & モモ 味の素抜きやニンニク多めなど、リクエストに応えてくれます。箸かフォークか尋ねてくれます。 インドの看板のフォントは、フォント萌える。 この店の窓から外を眺めるのが好

世界茶屋探訪018 広場のチャイ屋

Hang out wayside teahouse around the world ! 橋を渡って、細く短い商店街を過ぎると、寺院前の広場に出る。        そこにダベがいて、声をかけてきた。奇遇だね。と笑うとチャイをご馳走してくれるという。店もダベが決めてくれた。 ダベのシルエット。 ダベ抜きヴァージョン。奥に見えるのはジュエリーショップ。小さな女の子が宝石を選んでいるね。マニカラン水晶も売っている。 窓から広場を見る。

世界茶屋探訪017 微笑む能力

ヘッダーの写真は、ネパールの手絞りジュース屋さんでの一コマ。       チビちゃんがお店の小麦粉(アタ)をイタズラしてて、お母さんに見つかった後。手と顔を粉だらけにして笑っている。 いたずら中を激写。 いたずら前。パパがジュースを絞ってる後ろで物色中(左端)。まだ小麦粉の袋は発見していない様子。 手絞りオレンジジュース。ネパール産のみかんを注文。

世界茶屋探訪016 Ever Green

Hang out wayside teahouse around the world ! BGMが良かったので、ウェイターさんに「今かかってるのは誰か?」と尋ねたら、丁寧に調べてくれて、紙ナプキンにアーティスト名とアルバム名を書いて  教えてくれた。Tikki Masala

世界茶屋探訪015 Nuttela Lovers

From Josef's Kitchen I'm late! I'm late! 不思議の国のアリスの白兎が言っています。         このマグカップに私が激しく反応する理由は、40年前に母が刺繍してくれた、 幼稚園から5年間は使用していたであろう防災頭巾カバーを見ればわかっていただけるでしょう。(裏に書いてある名前が小学校3年まで書き換えられている!) ジョセフは知る由もないが。 はじめてジョーゼフが、ティーパーティーに招待してくれた時、自分でブレンドしたハーブティ