リーダーシップ力とは前を向く力~この1年を振り返って~
こんにちは。ワカルク代表の石川です。
早いもので、今年もあと半月。
昨年のこの時期、1年後の世の中がこうなっているとは、誰もが想像できなかったことと思います。
私自身も昨年の今頃は、何となく数年以内には起業したいな、と思っていた程度で、まさか、今こうしてワカルクという会社を立ち上げ、noteを書いているなんて、想像もしていませんでした。
今年1年を振り返ってみて、私が1番思うことは、
全ての人にとってリーダーシップ力が問われた1年だった
のではないかということです。
・国民を守るためのリーダーシップ
・社員とお客様を守るためのリーダーシップ
・地域の住民を守るためのリーダーシップ
・家族を守るためのリーダーシップ
そして何より、
・人生の主体者として、自分自身の人生を守るためのリーダーシップ
を全ての人が少なからず発揮したことと思います。
リーダーシップ力の定義には色々ありますが、私がこの1年で感じたリーダーシップ力とは、
「前を向く力」
だと思います。
私がコロナ禍でお会いした経営者の方々は、持てるカードが少なくなっても、ゲームのルールが変わっても、その中でいかに前進していくかしか考えてませんでしたし、守るものが大きくなればなるほど、前を向く力は大きく、強くしていかなければならないのだと、その背中を見て感じました。
では、前を向く力はどう養っていけばいいのか?
これはあくまで持論ですが、
全ての物事には反対の側面があり、自分の見えている範囲だけではなく、反対からみたらどうだろう?と常に物事を多面的に見ていくこと
ではないかなと思います。
悪い時でも、良いところは少しでもないか、わずかな希望の光をみつけにいくこと、
良い時でも、悪いところは少しでもないか、わずかな芽を摘みにいくこと、
その訓練の繰り返しが、
今までの常識が全てひっくり返ってしまった時にでもすぐさま使える、前を向く力になっていくのでは、と思います。
私も、人生の主体者として、家族、メンバーを守る立場として、もっともっと前を向く力を高めていきたいと、今年1年を振り返って改めて決意をいたしました。
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