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【メタモル占星術】第1回 太陽星座とデーク

小学校4年生の時に、隣町の本屋さんで1冊の本に出合いました。アリーズ大沢先生の子供向け星うらないの本。
雑誌の12星座しか知らない少女は、星うらないから占星術へと足を踏み入れたのです。

が、しかし自分以外の人を見てみようとすると、どうしても出生時間という壁が立ちはだかります。ホロスコープを作成する技術や読み解く方法を学んでいくことはやめなかったけれども、一般的な話題にするときはどうしてもハードルが高かったのです。

それならば、いっそ太陽星座の特徴をとことんサンプリングすれば話題の一つにはなるかもしれない、そう思ったのが20代の頃。
その時に「ひとつの星座をさらに3つに分ける=デーク星座」という考え方と出会いました。
ひとつの星座30度を10度づつに区切っていく考え方ですが、その特徴の捉え方は複数ありました。
その星座とエレメントを同じくする星座の特徴との関連性を見たり、惑星の影響の受けやすさを基準にしたりするものですが、自分がサンプリングしていった結果、
・0度~9度59分 ⇒ その星座本来の性格
・10度~19度59分 ⇒ 4つ後の星座の性格が混じる
・20度~29度59分 ⇒ 4つ前の星座の性格が混じる
というのがしっくりきました。というわけで、出生時間がわからなくても生年月日の太陽の角度から36パターンのデーク星座で大まかに読み解く方法をはじめたのです。

ここで通常であれば〇〇座第1(~第3)デーク…という呼び方になりますが、自分的には〇座に△座が混じるという感覚なので、△座風味の〇座という呼び方をするようになりました。第1デークはプレーンという具合に。
なので生年月日の太陽の角度を見ていただくと冴子風のデーク星座がわかるという仕組みです。
牡羊座なら「牡羊座プレーン」「獅子座風味の牡羊座」「射手座風味の牡羊座」という風に分かれます。
風味はだいたい2~3割程度と思ってください。

今はネットで無料ホロスコープ作成サイト等があるので、自分の太陽の角度はすぐに見ることができます。
まず、出生のデーク星座は何か確かめてみるのもいいかもしれないですね。

次回からは星座の分類とデーク星座の特徴を順番に書いていくことにします。

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