見出し画像

知っておきたい、コミュニティの種類。

こんにちは、コミュニティオーナーというお仕事を広げたい!
手帳のGAKKO理事長の菱田紗絵子です。
これからコミュニティを立ち上げたい。
そんな方にまずは知っておいていただきたいことを、今日は書いてみます。

そもそもコミュニティってなに?
という話についてはこちらにも書きましたが、

わたしがお話していくのは、数十人から数百人規模の、女性の有料コミュニティ。
そんなコミュニティを創ってみたい、という方はぜひ続きをどうぞ。

コミュニティの種類は大きく分けると、2種類。

名称未設定のデザイン (13)

コミュニティは大きく分けると、2種類。

ひとつは、好きなヒト・モノ・コトを中心として集まる「ファンコミュニティ」、そしてもうひとつは共通の「目的」を中心とした「チームコミュニティ」です。

分かりやすくするために、ちょっと例を挙げて説明していきますね。

ファンコミュニティは熱量が大事。

画像2

ファンコミュニティのポイントは、ずばり熱量!

こちらはわたしのオンラインサロンですが、こういうのは最もわかりやすいですよね。
特定の人物の「ファン」が集まるコミュニティです。


「コト」に集まるというのは、例えばこちら。
協会が主催する「ライフスタイリングレッスン」受講生のコミュニティです。

画像4

「ライフスタイリング」という「コト」に集まっているのが、こちらのクラブです。

ファンコミュニティは共通の「好き♡」を中心にして集まるのが特徴です。
基本的に共通項がある集団なので、メンバー同士が仲良くなりやすく、コミュニティ運営初心者がまずつくってみるなら、ファンコミュニティがおすすめです。

本が好きなら「読書コミュニティ」、映画が好きなら「映画コミュニティ」、美術館が好きなら「アートコミュニティ」など、イメージしやすいですよね。

ちなみにわたしの運営する手帳のGAKKOには、部活動という仕組みもあって、

画像5

『気楽に器楽部♪』や

画像6

『おうちカフェ部』も発足!
(それぞれ画像お借りしました)

必ずしも自分で商品を作る必要がなく、「同じもの好きな人あつまれー!」と呼びかけやすいので、気軽につくってみてから、コミュニティ運営に慣れることもできます。

ただ、気軽なファンコミュニティは巷に無料で提供されているものも多いので、有料コミュニティとして成立するためには、しっかりとコミュニティを立ち上げる前に考える必要があります。

「好き!」という感情が人と人とをつないでいるので、この熱量を維持することがとっても大事。


チームコミュニティは「目的」が大事。

一方チームコミュニティというのは例えば、

おけいこ.com岡山という、街の先生たちのコミュニティ。

岡山で起業した女性たちが「次のステージ」へと花ひらくきっかけを作るために活動しているコミュニティ。

なにか共通の「好き!」があるということではなく、「満たす、育む、花ひらく」というコンセプトに共感した人々が集まり、それぞれが目的を持って活動しています。


それからこちらも、チームコミュニティ!

画像7

昨年実施しとっても好評だった、『わたしメディアラボ』。

こちらは、「わたしメディアを育てる」という目的の元、SNSの発信に取り組む期間限定コミュニティ。

(あ、ちなみに「今年もぜひ!」と言っていただいて、今年も7月から半年間開催することにしました。)

このようにチームコミュニティというのは、設定する「目的」に人が集まってくるので、この目的の設定がカギになると感じています。


理想は小さく産んで、大きく育てる。

画像6

『手帳のGAKKO』はもともとは、「手帳が好き!」な人たちが集まるファンコミュニティでした。

それがどんどん進化してきて、現在はスタッフメンバーだけで約30名。
「未来の自分を迎えに行く」をコンセプトにした、チームコミュニティへと成長しています。

コミュニティをいくつか運営してきて、「小さく産んで大きく育てる」のが今のところ、理想のコース。
手帳のGAKKOは我ながら、「なんでこんな最高なコミュニティできたのだろう……」としみじみしちゃうほど。

もし今これを読んでくださっているあなたが、手帳のGAKKOメンバーさんだったとしたら、本当に感謝です。

なんていうと、「じゃあ他のコミュニティは?」と言われてしまいそうですが(笑)、もちろん他のコミュニティも想いを込めて運営していますよ!

ただ、手帳のGAKKOは最も長く続いている自分のオリジナルコミュニティということもあって、やっぱり特別です。

ここがどんなプロセスで成長してきたかは、また別の機会にでも書きますね。

まとめ。

というわけで、今日はコミュニティの種類について書きました。

ファンコミュニティとは、「好き」を中心に人が集まるコミュニティ。
チームコミュニティとは、「目的」を中心に人が集っているコミュニティ。

掛け合わせると、サイコウ。

それぞれにつくり方にコツがあるので、またそれも別の記事にしていきますね。(そればっかりでごめんなさいw)

さぁて、今日も更新できたぞー♡
最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、また明日♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?