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コミュニティでトクする、とっておきの方法。

コミュニティに参加する側の立場で、ビジネスにつなげるにはどうしたらよいのか?
そんなことを書いてきましたが、はっきり言って、けっこう「地味」で「当たり前」のことばっかりだったかな、と思います。

今日お伝えすることは、それらから比べると、一期に上級編、実践編になってきます。

でも、できる方はぜひ!やってみてほしい。

オーナー目線で考えてみる。

名称未設定のデザイン (11)

もうですね、いきなり結論から言いますね、ずばりこれです。

コミュニティで得する人、というのはコミュニティに貢献している人。
そして、貢献の仕方がポイントです。

ポイントは「目線」にあります。
ただの参加者ではなく、いかに「コミュニティをつくる」意識をもてるかどうか。

今日は実例をご紹介しながら、みなさんにもイメージしやすいようにお話していきますね。


コミュニティ滅亡の危機を救った彼女。

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ちょっと我ながらおおげさな見出しをつけてしまいましたが、現在運営している手帳のGAKKOのお話。

実はこのコミュニティは、2018年で終了する予定でした。

メンバーたちにも「もう終わります!」と宣言して、わたしはこのコミュニティは手放そう、と決めていたのですよね。

でも、2017年10月27日のこと。
とあるメンバーさんから熱く説得されたのです。

「手帳の会に来ることで、いろいろな方の話を聞けることで本当に勉強になっています。
刺激も受けるし、自分の軸を思い出せる大事な会なので、やめないでください!!

サエコさんのできる形でいいし、例えば人数が増えて、ひとりひとりのアウトプットする時間が減ったとしてもいいから、

ぜひ!続けてください!!

この言葉を聴いて、とっても嬉しかった。
正直彼女がそこまでこのコミュニティに価値を感じてくれているとは、予想外だったから。

でも一度辞めると決めていたし、
「うーん、でも運営するのにメンバーさんとのやりとりとか、個別にするのがちょっと手間で……。」と答えたら(ひどいオーナー)

「だったらわたしがそれやりますから!!」

そう言ってくれたのですよね。

で、わたしはやめる理由がなくなってしまって(笑)翌年も続けることに決めました。

そのときにこっそり自分の中で決めたこと。
それは「この手帳の会(当時はまだこの名前でした)をライフワークにしよう」ということ。

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こちらの美女がご本人、美智子さんです。
もし彼女がわたしを止めてくれなければ、今の手帳のGAKKOはありませんでした。

現在は手帳のGAKKOで、担任達を取りまとめる「教頭」というポジションで参加をしてくれています。

実は広報隊長!苦手だってなんのその、な彼女。

次にご紹介するのは、こちら。

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「できるできる♪」と、ゆるくてあたたかなコミュニティを目指している手帳のGAKKOでは異色の存在感を放っている、
のびのびストイックに!!」が合言葉の、金政ゆかさん。

彼女には、2020年担任をもってもらったら、彼女のクラスだけなんだか「押忍!!」みたいな雰囲気になりまして(笑)
みんな、すごいスピードで進んでいったので、これは別クラスにしよう、と思い今年は「ビジネスmakingクラス」を担当してもらっています。

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彼女実は、手帳のGAKKOの広報部門も担当してくれていて、「手帳のGAKKOメンバーを増やすには?」「紗絵子さんが掲げる目標を達成するためにできることは?」と考えては、方眼ノートをおくってきてくれます。

手帳のGAKKOのインスタライブでもよく登場するのですが、実はこういうのは全然得意じゃないゆかさん。
それでも、自分の役割を全うしようと、苦手にも果敢に挑戦!

「これをやってみたらどうでしょう?」「これ、やってみます!」と、とにかく次々に行動してくれています。

そりゃ、本業の紹介ふえるよね。(あ、彼女の本業は婚活コンサルタントです)。


みんなの帰る場所になった、彼女。

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現在募集中のこちら。

「目標参加人数は300名!!」とプロジェクトメンバーに共有したのは、6月6日。
そのときの参加人数は100名を超えたところ、という感じでした。

そこから10日ほどがたち、現在グループの中に259名が参加。
300名達成は目前です。

もちろんこれを支えているのが先程紹介した、金政ゆかさん率いる広報部隊。みんなそれぞれに動いてくれています。

そんな中で、事務局としてお申込み、お問合せメールを一手に引き受けているスタッフがいます。

広報部隊が「攻め」だとしたら、手帳のGAKKOの「守り」。
それも鉄壁の守りを見せているのが、そうです事務局のますみさん。

今回は「ご紹介」でのお申込みがとっても多いのですが、なんと彼女はお申込みが入ると、ご紹介者欄にお名前が書いてある手帳のGAKKOメンバーにも、もれなく「ご紹介ありがとうございます」とメールを送ってくれているそう(涙)

そういう細やかさよ……。

わたしなんて、まだ20名にも満たないころから「メンバーさんとのやりとりが……」とか弱音を吐いていたのに(ポンコツすぎる)、彼女は数百人を一手に引き受けて「腕がなります」とにっこり。

シンジラレナイ。

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そんなますみさんがこちら。
こういうみんなに支えられて、手帳のGAKKOがあるのです。

メンバーから運営側へ。あると思います。

というわけで、3名の実例をあげてきましたが、彼女たちには共通点があります。
それは全員、元メンバーだった、ということ。

お金を払って参加しながら、わたしやメンバーたちと関係を構築してきたから、今はこうして一緒に運営する仲間に。

手帳のGAKKOコミュニティはまだまだ!これから大きくなるので、今現在メンバーさんとして参加してくださっている方にも、お仕事としてかかわっていただけるようなチャンスはどんどんめぐってくると思います。

コミュニティオーナーになる前に、あるいはコミュニティオーナーをしながら、ある程度大規模なコミュニティの運営に携わることは、いろいろな意味でプラスにはたらくはず。

もし、「一緒にやってみたいな」とちょっとでもこれを読みながら思った方がいれば、もうひとつだけ、ご紹介した彼女たちの共通点をあげておきます。

それは3人とも自分から扉をたたいてくれた、ということ。

「わたしにできることは手伝います!」と言ってくれた美智子さん。

「一緒に起業女子を救いましょう!」と、スタバでプレゼンしてくれた、ゆかさん。

そして「紗絵子さんのお仕事手伝いたいです♡」と、双子用ベビーカーを押して現れたますみさん。

もちろん手帳のGAKKOに限らず、「この人とお仕事がしたいな」と思えるような出逢いがあったなら、まずは自分から扉をノックするって大事ですよね。

と、最後すこし脱線しましたが、結論。

コミュニティで得をするのは、コミュニティで徳を積んでいる人。

ということですね。

なにかひとつでも、参考になれば幸いです。
それでは、また!

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