「中小企業倒産防止共済という仕掛け」毎日ショートエッセー:古い羅針盤140章
その6割が赤字であるという中小企業。大企業を支える大黒柱であるが、その現実は厳しい。何よりも人材不足。量と質、両面に置いて大企業には遠く及ばない。私の場合は大企業、中(外国)企業、子会社2社、そして、マイクロ法人という過程を経ているので、スケールダウンの度に、人材の確保に苦労した。今はたった一人の会社。仕訳チェックなどは家人が助けてくれるが、殆どは私がやる。家事・炊事諸々を相変わらず家人が担っているのだから、文句は言えない。更に、家人がパートに再出動した場合は、その家事や炊事も負担が回ってくるはずだ。出来るだけ、要領よく、仕事を捌きたいと思ってはいるが、何せ、全てが初舞台である。法人は既に2年目に突入しているが、その先行きは決して明るくないので、出来るだけ節税に心掛けるのは、当然の行為なのである。
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