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「2023.04.02」週刊書評まとめ:古い羅針盤125章

先週の評点:
「仕事のパフォーマンスを最大化する 戦略としての家庭マネジメント」(〇):藏本 雄一、「障害者支援員もやもや日記――当年78歳、今日も夜勤で、施設見回ります (日記シリーズ)」(〇):松本孝夫、「牛のゲップを退治しろ」(◎):大谷智通、「荒地の家族」(〇):佐藤厚志。
二番煎じと感じるのは、家庭管理とか下層支援に頑張る高齢者像だろうか。少子高齢化の日本では当たり前の光景。皆で協力し合ってゆかなくては、この国はもう立ち行かなくなっている。「荒地・・」もやはり同じだ。どの地にも固有の不幸が存在する。不平等だって、何処にでもある。それをどう自分事として捉え、乗り越えてゆくか?其処に人生の醍醐味とチャレンジの価値があるようにも思えるのだ。「牛・・」は中々中身の濃い書籍だ。何でもお金を出せば食べられる時代は、今だけなのだろう。それも又、地球の問題ではあるのだが。

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