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「育児の果てにあるもの」毎日ショートエッセー:古い羅針盤125章

息子が20歳を迎え、ようやく育児から解放されたかと家人とホッとしている昨今。大人同士の会話も可能になり、幾分か、父子の会話もスムーズになってきた感もある。お蔭さまで、引きこもりもバットブンブン事件も起こさず、無事大人になってくれた事に感謝している。懐の深い、と言うか自分自身やんちゃだった家人のお蔭だと密やかに思ってはいるものの、遠くから暖かく見守り、結果は大人である私たちが取るという姿勢が、良かったのでは?と思ったりしている。経営者として経験を重ねられたのは、ひとえに従業員のお蔭であったと同様に、親として何とか存続できるのも、ひとえに子供のお蔭。子供に親として育てて貰ったのだと謙虚に考えたりしている。「不登校が朝起きる魔法のフレーズ」:青田進氏を読んでいる。

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