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「2024.06.09」週刊書評まとめ:古い羅針盤138章

先週の評点:
「まだ本当のことを言わないの? 日本の9大タブー 」(△):フィフィ、「財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン (中公新書)」(◎):飯田泰之、「K+ICO」(◎):上田岳弘。

「まだ・・」は既存のニュースを露出気味の外人にだらだらと喋らせるのは如何なものか?「財政・・」はストレートで骨太な日本経済の再生プランだ。素晴らしい良書だ。「K・・」は現代社会を真っ直ぐに見詰めた小説だ。やや団塊の世代を批判し過ぎる気もするが、良書である。

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