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社会の羅針盤

この世は生き難い。そんな社会で何とか生き抜く力を与えてくれる書籍を紹介してゆきます。
生き難いこの世の中、どうしぶとく、生き抜くかを一緒に考える書籍をご用意します。
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#社会

「深淵なる世代論 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

久々の小説である。「K+ICO」:上田岳弘氏を引き続いて読んでいる。

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あや工房
7日前
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「マイノリテイとアイデンティティ」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

今月はアイデンティティに関して、色々と考察を巡らしている。結局、人生はアイデンティティの…

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あや工房
3週間前

「倫理という罠 03」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

倫理というものは中々、厄介である。本文でしばしば引用される、サンデル教授の正義論もその類…

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あや工房
1か月前

「暴力という罠」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

ドラえもんの最後の章を読まれた読者も多いかと。弱虫ののび太がずっと、腕力で虐められていた…

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あや工房
2か月前
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「犯罪者の人権を問う」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

久しぶりに小説を読んでいる。やや余裕が生じたのか、あるいは思いノンフィクションばかりで疲…

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あや工房
2か月前
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「親なる呪縛からの離脱 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

「毒親絶縁の手引き: DV・虐待・ストーカーから逃れて生きるための制度と法律」:柴田収氏監修…

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あや工房
5か月前
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「国家という偽善 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

家人と楽しんでいる日課として、朝ドラがある。こちらは関西発の方がアタリがあるように思える。ご存じの様に今は趣里さん主演のブギウギである。但し、戦前戦時戦後を含む、流動が大きい時代を背景にしている。徴兵に取られるか否かで、家族の苦しみや悲しみは左右される。戦後76年を経て平和であることの幸せを噛み締め、二度と戦争にならないように、経済力を含めた国力維持と外交努力に務める必要を改めて感じている。「脱植民地化:帝国・暴力・国民国家の世界史」:デイン・ケネディ、 長田紀之訳を読んでい

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「養護児童施設の是非 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

正月早々から難しい書籍に取り組んでいる。社会と個人、その狭間で常に対立や争議が生じている…

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あや工房
5か月前
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「アイデンティティの否定 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

引き続き、「差別する人の研究――変容する部落差別と現代のレイシズム」:阿久澤麻理子氏を読…

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あや工房
5か月前
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「アイデンティティの否定 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

人間、否、生物は皆不平等である。それ故に、進化を遂げる。大いなる変化に対応する強靭力は、…

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あや工房
5か月前
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「アイデンティティとルール 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

引き続いて、「根っからの悪人っているの?: 被害と加害のあいだ」:坂上香氏を読んでいる。

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あや工房
5か月前
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「アイデンティティとルール 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

悪者とそうでは無い人の違いって何だろう。以前読んだ「裏社会」で、普通の若い男性が何の罪の…

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あや工房
5か月前
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「表社会の実像」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

「裏社会」:懲役太郎氏を引き続いて読んでいる。

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あや工房
6か月前
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「法学という深淵 03」毎日ショートエッセー:古い羅針盤132章

多勢に無勢。しばしば語られるのが、日米の弁護士数の違い。日本が4万人、米国は実に133万人。訴訟の国と言われるほど裁判で物事の善悪を決めようとする多民族国家の米国。それ故に致し方のない事かも、義務と権利、その法の基本を明確にしておかないと社会が成り立たないのであろうと推察している。「高校生のための法学入門—法学とはどんな学問なのか (民法研究レクチャーシリーズ)」:内田 貴氏を引き続いて読んでいる。

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