マガジンのカバー画像

社会の羅針盤

この世は生き難い。そんな社会で何とか生き抜く力を与えてくれる書籍を紹介してゆきます。
生き難いこの世の中、どうしぶとく、生き抜くかを一緒に考える書籍をご用意します。
¥100 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#日本

「ある成功体験にモノ申す」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

久々の小説ショックで上手な書評が出来ずにいる。今回は気を取り直して、ポスト資本主義につい…

100
あや工房
7日前

「反戦と防衛の狭間 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

話題にしているガイドライン。実はこれは日米間にのみ存在する独特の協定書らしい。ある意味、…

100
あや工房
2週間前
2

「児童文学ではない存在」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

私たちは子供と大人の閾値を必ず設ける。その大きな理由は子供には十分な経験や知識が備わって…

100
あや工房
1か月前
2

「何故、家を買うの? 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「私たちはなぜ家を買うのか: 後期近代における福祉国家の再編とハウジング (シリーズ数理・計…

100
あや工房
2か月前

「民主主義を考える 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義 (ちくま新書 1777)」:梅澤…

100
あや工房
2か月前

「需要と供給という帰結」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

NHKが執拗に取材する横浜にある中小企業の冤罪事件。密輸を疑われて、長期勾留という過酷な扱…

100
あや工房
3か月前
1

「不愉快さのエビデンス 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

「財政爆発 アベノミクスバブルの破局 (角川新書)」:明石順平氏を引き続いて読んでいる。

有料
100

「お金と朱子学の関係 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

この作者は朱子学を目の敵にしている。余程、恨みがあるのか、あるいは、この学問時代が非民主…

100
あや工房
3か月前
3

「旅を食する技 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

引き続き、「ガストロノミーツーリズム: 食文化と観光地域づくり」:尾家 建生, 高田 剛司他を…

100
あや工房
6か月前
2

「旅を食する技 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

程よい田舎から、この程よい都会へと移り住んだ、やや不都合な理由の中に、手近で美味しいモノ…

100
あや工房
6か月前
3

「ナチにて類推する 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

タガが外れる。これは何かを支えていた基盤や基礎が崩れて、ガタガタになるという格言だ。人間…

100
あや工房
6か月前
3

「法学という深淵 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤132章

「高校生のための法学入門—法学とはどんな学問なのか (民法研究レクチャーシリーズ)」:内田 …

100
あや工房
7か月前
3

「創造とエンタメの狭間 2」毎日ショートエッセー:古い羅針盤132章

「スタジオアプリ物語」:鈴木敏夫氏を引き続き読んでいる。

100
あや工房
7か月前
1

「統治という経験 1」毎日ショートエッセー:古い羅針盤131章

十数年前に、中東に赴任した際、米国企業と日本企業の待遇の格差と更に、海外企業に対する統治や管理の熟練さに驚いたものだ。又、現地の建設工事についても仕様が2段階ほど上で、これなら巨大工事でもけが人が少ないはずと納得感もあった。貧すれば鈍す。資源が少ない日本がどう世界と渡り歩くかは、ずっと日本の施政者や経営者を悩ませてきた難問であるが、だからと言って、その場限り、あるいは感情や勘に頼っていたら、ビギナーズラックで初戦は勝利を得ても、その後、大きな負けが待っている事が多いものだ。敗

有料
100