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社会の羅針盤

この世は生き難い。そんな社会で何とか生き抜く力を与えてくれる書籍を紹介してゆきます。
生き難いこの世の中、どうしぶとく、生き抜くかを一緒に考える書籍をご用意します。
¥100 / 月 初月無料
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#日本

「しょんぼり一首でも」毎日ショートエッセー:古い羅針盤143章

先日、ジョギング中に計3回目の転倒をして大けがをした事をお伝えした。加えて、昨今の天候不…

100
あや工房
2日前

「地政学と社会保障」毎日ショートエッセー:古い羅針盤142章

以前、ファクトネスというベストセラーを紹介した際、筆者がスウェーデン人だったか、以前は貧…

100
あや工房
3週間前

「予想通りの検閲事件 」毎日ショートエッセー:古い羅針盤141章

見識者の多くは歴史を学べと繰り返す。人間は愚かで間違いを何度も繰り返すので、過去を学び返…

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あや工房
1か月前

「異邦人たちの会話 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤140章

「この窓の向こうのあなたへ」:小手鞠るい、 佐藤まどか氏を引き続いて読んでいる。

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あや工房
3か月前
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「ある成功体験にモノ申す」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

久々の小説ショックで上手な書評が出来ずにいる。今回は気を取り直して、ポスト資本主義につい…

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あや工房
3か月前

「反戦と防衛の狭間 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

話題にしているガイドライン。実はこれは日米間にのみ存在する独特の協定書らしい。ある意味、…

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あや工房
4か月前
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「児童文学ではない存在」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

私たちは子供と大人の閾値を必ず設ける。その大きな理由は子供には十分な経験や知識が備わっていないために、行動規制を設けた方が良いだろうという仮定に立っている。それは有る程度正しい。刑法でも少年法が存在するのもその一部だ。アルコールや煙草などもある年齢を過ぎないと摂取は違反である。とは言え、年齢だけでその閾値を設けるのは限界があるのも事実だろう。社会に格差があるように、人間の成長にも格差がある。充分大人の知識を保有する子供も居れば、年齢的には大人であっても、子供っぽい考え方しかで

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「何故、家を買うの? 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「私たちはなぜ家を買うのか: 後期近代における福祉国家の再編とハウジング (シリーズ数理・計…

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あや工房
5か月前

「民主主義を考える 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義 (ちくま新書 1777)」:梅澤…

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あや工房
6か月前

「需要と供給という帰結」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

NHKが執拗に取材する横浜にある中小企業の冤罪事件。密輸を疑われて、長期勾留という過酷な扱…

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あや工房
6か月前
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「不愉快さのエビデンス 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

「財政爆発 アベノミクスバブルの破局 (角川新書)」:明石順平氏を引き続いて読んでいる。

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あや工房
6か月前
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「お金と朱子学の関係 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

この作者は朱子学を目の敵にしている。余程、恨みがあるのか、あるいは、この学問時代が非民主…

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あや工房
6か月前
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「旅を食する技 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

引き続き、「ガストロノミーツーリズム: 食文化と観光地域づくり」:尾家 建生, 高田 剛司他を…

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あや工房
10か月前
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「旅を食する技 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章

程よい田舎から、この程よい都会へと移り住んだ、やや不都合な理由の中に、手近で美味しいモノが食べたいという欲求が、私も家人にも存在した。それはこの移転の前に真剣?に検討していたハワイ旅行で感じた矛盾から来ている。確かにハワイ旅行は楽しいだろう。でも、それは非日常的過ぎて、旅行から帰ってきたら、又、平和だが変化に疎い田舎暮らしに戻ってしまう。それでは元の木阿弥。高額な費用を出してまで、その刹那的な投資は清貧を謳う我が家には似合わない。そう思ったのだ。ならば、もっとそれが可能な場所

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