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言葉の力で選手を救おう!スポーツライター的・暴言のポジティブ変換術#8

😡「お前が大谷翔平のマネをしたって、ダメに決まってるだろ!」

この暴言は、こんなふうにポジティブに変換しましょう。

😀「一流の選手から学ぶのは大事だよ。でも、君には君に合ったやりかたがあるのも忘れないで!」



【言葉を扱うライターとしての視点】

現場で取材していると、選手は指導者の言葉の裏を読めなくなっているのを感じます。

指導者が感情的に怒鳴る。選手は「何を言っているのかわからない」という戸惑いを見せるーーそんなシーンを見かけます。

大谷翔平選手のマネをして、うまくなりたいと思っている選手もいるでしょう。それを頭ごなしに「ダメ!」と否定してしまうと、その気持ちを傷つけてしまう可能性があります。

指導者は、もしかしたら「理想や基本のフォームはあるけど、自分の体格や特徴に合ったフォームを見つけるのが大事だ」ということを伝えようとしたのかもしれません。

真意をていねいに言葉にすれば、暴言はポジティブな励ましに変わります。

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