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2024.2.28

久しぶりに日記のようなものを、リハビリがてら書いてみています。
ご無沙汰しております。

日記と言えば私が思い浮かぶのは何故か、
紀貫之の「土佐日記」の序文です。
(細かい文章のかたちは覚えていませんが、確か、
 「男もしている日記って奴を女の私もしてみるわ!」みたいな
 内容だったと思います。ちょっと意味がわからない)
ちなみにそれ以外の内容はよく覚えておりません。
国語の授業を話半分で聞いていたツケが今来ているようです。無念。

話を戻します。今日の日記です。
今日は(ある意味)持病の病院受診だったのですが、自分が驚くほど、
メモを取らないと何を言われたのか思い出せないということに気づき、
ひたすらにメモを取っていたら、今度は殆ど喋らなくなってしまう、
という何とも言えない感じになりました。

聞き取ったり、理解するのはその場ではできるのですが、本当に
びっくりするほど記憶に残らない……頭をつい抱えてしまいます。
その点LINEは便利ですね、履歴ちゃんと文章で残せるんだもん。
(某昔のお菓子のCM風)
診察とカウンセリングも全部文章でやり取りしたいと思う今日この頃です。

ちなみに大事な物事ほど記憶に残りづらくなります。
どうでもいい話ほど覚えていたりしています(例:知り合いの誕生日)。
嫌な出来事は深く深く記憶に残ってしまいます。
楽しかったはずのことはあんまり思い出せません。

それでも本当は自分は人と直接喋るのが好きです。
声を出すこと、声を聞くこと。
声の大きさ、抑揚、込められた感情。
例え記憶に残りづらいものだとしても、きっと頭のどこかには、
思い出として残ると思うので。
文章にも良さがあるのは重々承知ですが、コミュニケーションとしては、
その人のその時の感情を感じられる声が好きです。

…あれ、日記のはずが少し真面目な感じになってしまいました。
そんな時があってもいい、ですよね?

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