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便利ばかりを追ってもね

今朝方、実家のお父さんから「元気か?」ってLineが来ていた。

どうしてこうも親っていうのは、子どもの微弱なアラートを遠隔でさえ感じ取ってしまうのだろうか。わたしもいつかそんな風になれるのかな?結婚もしてないのだから、まだだいぶ未来の話だろうけど。


昨日は、「誰かに必要とされるじゃ満たされない」ってことを書いたけど、必要とされることは、仕事でも家庭でもとても大切なことだと思う。それに幸せなことだとも思っている。

でもやっぱりそれだけだと、いつか心のエネルギーのメーターが0になってしまう気がする。幸福度は上がるのかもしれないけど、意思を持って生まれてきたはずなのに、好きなもの嫌いなものを選べるはずなのに、心が不感症になってしまったように、ロボットのようになる。


仕事では効率化をはかって、どんどん仕事のスピードをあげられるようにシステマチックにしていって、どんどん売り上げをあげようと頑張る。

仕事で疲れた彼と一緒に食べるんだから、近くのファミレスにしようって考えたりする。24時間のコンビニでご飯買って帰ろうって思ったりする。


でも本当は、電車で1時間とか2時間とか乗ってでも、気になってたカレー屋さんに行きたいんだって思ったりするんだ。


本当はどうしたいかなんて、だいたい自分の中で答えが出ているんだけど、嫌われたりはみ出たりするのが、やっぱり怖いんだ。


大人になると臆病になるんだなぁ。


最近はネガティブモードなものばかりでごめんなさい。でも、明るいだけの、成長意欲しかない人間は、どうも嘘くさくて信用ならんので、このくらいでいいって、自分で自分のことは許容できたりしているんです。

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