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硝子レンズと私

おはようございます。七草です。
昨日はスマホチャレンジをする前に寝てしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。
今日も何文字までいけるかチャレンジです。

眼鏡のことを書こうとしてすっかり忘れていたので書いてみます。

私は小さい頃から視力が悪く、小学生低学年で眼鏡族になりました。
当時はまだ硝子レンズが主流で、プラスチックのレンズにすると、とても分厚くなっていました。

かなり度が進んでいた私はすぐに硝子レンズの眼鏡をかけるようになりました。
え? 見えにくかったのではないか、ですか?
それまではDr.STONEのスイカちゃんみたいな顔で、ものを見ていたんです(笑)
目をぎゅっと細めて見ていると、よく親に怒られました。
(そーゆー親だったのです……)

私は近視が進行してから初めて眼科にかかったので、最初からいきなり分厚い眼鏡になりました。
これがまた、重い。
ふとした拍子にずれてきて、そのたびに押し上げないといけなかったのです。

最初はそれでもまだ良かった……。
時々、押し上げるだけで気にもしなかったのですが……。

中学生になって吹奏楽部に入った私、この眼鏡がずれてくる問題で困ることになります。

楽器を吹いてるとずれてくる!!
でも眼鏡を押し上げる暇が!
眼鏡の縁を指でつまんで押し上げるとか無理!

スピーディに押し上げるにはどうすればいいかと特に考えたわけではなく、私は無意識に手の甲で眼鏡の縁の下部分を押し上げるようになりました。

矢印の部分を手の甲で押します。

すごい早さで(笑)
譜面をめくるタイミングに合わせて押し上げることが多かったですね。

眼鏡は汗をかいてもずれてきていました。
吹いてるとずれ、汗でずれる。
私はたびたび眼鏡を押し上げることになってしまいました。

当時は吹いている姿をビデオで録画する、というサービスがありまして。
そのビデオをまあ、買えた訳です。
自分の学校のものだけを購入し、家で録画を見た瞬間。

……私はビミョーな気持ちになりました。
吹いてる曲が頭に入ってこない! 私が眼鏡を押し上げてるのが猛烈に気になる!
(自分のやってることだから仕方ないです……)

とにかく浮いてるんですよ。

またそれ見た父母がからかってくるわけです。父はからかうだけでまだマシですが、母がもう!
めんどくさい!

ここでスマホ入力断念……700字でした。
少しは増えたかな?
はい、修正終わり。

実は母は最初から私の視力が悪いことが気に食わなかったらしいです。
いつも「お前はそのうち目が見えなくなる」とか「目が潰れる」とか言われていました。
子供に投げかける言葉としては如何なものかと。本当に目が見えない方に失礼でしょう、それ。

最初は仮性近視だと診断されたので、母は治ると信じて疑わなかったようです。
私は眼科に通って目薬をさすのを徹底させられました。
それはまあ、別にいいんですよ。

ところが視力は一向に回復しない。むしろ悪くなる一方です。
そこで母は今度は視力トレーニングなるものを開始しました。
……開始したのは私ですけどね。

録音テープに合わせて前を見たり手を見たり。
その動作を繰り返すのですが、これまた良くならない。

おかげさまで私は小学生の時に通っていたそろばんを「目が悪くなるから」という理由で辞めさせられました。
他にも色々と「目が悪くなるから」という理由で止められたのですが……。

本を読むな、と言われたのが一番キツかったですね。
字を見ると「目が悪くなるから」だそうです。

その後、別の眼科に行った時のこと。
母がいかに私の目が悪く、私の日頃の行いが悪い(本を読んだりすること)かを眼科医に訴えました。
するとその眼科の先生、

「お母さん。この子は元々、目が弱いんですよ。だから何もしなくても視力は落ちていたと思います。この子の責任ではないですよ」

と。

眼科医の言葉が母の逆鱗に触れたのか、その後、その眼科に行くのを止められました。

やれやれ……。そこまで気にする問題ですかね?
自分の責任だと思いたくないのは判りますけど、そんなことで私は母を責めたりしませんよ。
これは、私の個性です。文句言うな、です。

ちなみに私の今の視力は裸眼で0.01を切っています。
今も眼鏡族です。
コンタクトにも一度したのですが、目に合わないらしくて。

それに子育ての時にコンタクトの世話まで出来なかったというのもあります。
子供、特に乳飲み子を育てる時にいちいちコンタクトしてたら話になりません。2時間置きに目覚めるのにどーしろと(笑)
なので、それから私は眼鏡族に戻りました。

今は安くて軽く、色々な眼鏡があって良いですよね~。
硝子レンズは見なくなりましたが、私はこれはこれで気に入ってます。

この記事にも写真をお借りしました。
ありがとうございます!

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