短歌日記


眠ってるすぅすぅ寝息すぅぐぅぐっリズムが乱れて心地よく音


ビニールがつつむバーベルが生きていくのだ白菜の樽のなかで


ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ鳴る白菜とあれどれどこの疑問符が泣いている


三人でお揃だったと嘆いてるあなたダイジョウブいちばん若い


気圧のせい そう言い張ってゆずらない言い訳がなりたっていくのだ


投げやりを喰らう獏いま腹痛をおこしてともに永眠の床


どこまでも陰りゆく位置いつまでも選択の余地などないさ




#短歌 #日記