2020.08.11 短歌 2 茶熊さえこ 2020年8月11日 21:16 君帰る 気にしてずっとなんとなくいないというのが離れないのだアイデンティティさらなるも 擦れちがう狭間に交差点を従えて置き場所の見えない豪雨が暗黙の片輪に寄り縋っているブラックの缶コーヒーの清涼で猛暑の残骸を掻き消すの降る雨の想像さえも届かなくシャワーがそれだってことにする遠方で光る花火と偽って信号やライトが打ち上がる #短歌 #現代短歌 ダウンロード copy #短歌 #現代短歌 2