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スペ120になるんじゃない(2023/04/21)

今日ルーブル展行こ♪とか思っていたが普通に時間無かったので諦めた。
腹いせに去年の健康診断の結果を載せる。

上の画像の通り去年の私の身長は171.7cm、体重は51.1kgだった。この紙の別項目に「要経過観察」と書かれるほど「痩せ気味体型」である。
これは自虐でも自慢でもなく、「戒め」のために書いている。

私は生まれつき痩せ気味で太りにくい体質なのだが(父親が同じ体質なのでがっつり遺伝である。)、2021年に体調を崩したことで体重低下に拍車がかかった。
身長は変わらないのに体重は5年前より5kg以上減った。最新の体重はぎりぎり50kgである。

よくこの話をすると「太っているよりはいい」と言われる。
確かに太っているより痩せている方がいいし(これは好みだが)、カロリーが高い物を食べた時には父親から受け継いだ体質に感謝する。
だが、「痩せ過ぎ」はよく無い。ほんttっとうによく無い。
己を戒めるために、「痩せ過ぎによるデメリット」を3点ほどまとめた。

・常に寒い
→基本的に肉がないから寒い。最近は暖かいからまだ良いが、冬は着込んでも暖房つけても震えが止まらなかった。以前お笑い芸人のナインティナイン矢部さんが「痩せ過ぎちゃって寒い」とテレビで話していてひどく共感した。マジで寒い。

・服が綺麗に着れない
→最近の一番の悩み。痩せたら服が綺麗に着れるのは本当だが、痩せ過ぎるとダメになる。逆にサイズが合う服がなく、上はダボダボ、下はダルダルでみっともなくなる。オーバーサイズで着こなすタイプのカジュアル系しか着れない。この前ウエストのサイズを調整するためにベルトを買ったのだが、そのベルトさえダボダボでサイズが合わなかったので泣きたくなった。

・体調が崩れやすい
→やっぱり健康に良くない。当たり前のことだが良くない。最初の「常に寒い」に関係するが、寒さでお腹を壊す→何も食べず栄養不足でぶっ倒れるループをここ数年で何回かやっている。道で倒れかけかけた事もある。電車とかバスなどの乗り物も酔やすくなった気がする。人間がある程度の脂肪をつけるのは、生存本能なのだと痛感した。

ざっとこんなもん。
普段の日常生活で感じるデメリットを並べただけなので、人によっては「こんなものか」と思うかもしれない。でも例えば大きな病気をしたら、災害が起こったら、真っ先に死ぬと思う。本当に。貧弱すぎて非常事態時に生き残る自信がないのだ。

最近「スペ値(身長-体重=数字)」という言葉を良く聞く。
スペ値120が理想とされていて、この数字を目指している女の子も多いと思う。
痩せるという目標を立てて頑張るのは良い事だし、綺麗になりたいと思う気持ちはとても素敵だ。
でも本当にほどほどにしておいた方がいい。同じ痩せでも「絞るところは絞る、肉つけるところにはつける」というメリハリを意識した方が見た目も絶対いいです。スペ値という値だけを参考にしない方がいい。絶対。

これを書いているリアルガリガリガリクソンは、最近運動を頑張っている。
太りにくい体質のため体重をいきなり増やす事はできない。しかしあまりにも貧相な身体なので、少しでも筋肉をつけてマシにしようと必死になっている。食べ物の栄養考えるきっかけにもなるので、やっぱり運動は健康に良い。
今年の健康診断まであと少し。再検査にならないよう健康に気をつけて過ごしたい。

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