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わたのはら 八十嶋(やそしま)かけて 漕出(こぎいで)ぬと 人にはつげよ あまのつりぶね …
これやこの行(ゆく)も帰るも別れては しるもしらぬも相坂(あふさか)の関 (一〇・蝉丸) …
花のいろはうつりにけりないたづらに 我身(わがみ)よにふるながめせしまに (九・小野小町) …
わが庵(いほ)は都のたつみしかぞすむ 世をうぢ山と人はいふなり (八・喜撰法師) 【解釈】…