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Contraband Police #8 そんなに泣かんでも…

あのさ…職業差別やめてくれる!?

そんなだからこんな鶏や豚の精巧な模型作ってくる
努力と才能と技術の無駄遣い密輸業者が出てくるのよ!

あ?だから芸術家は禁止なの?

とか思ってたら…

なんかデカい大会があるからって
なんで俺が車両の点検までせにゃならんくなるのよ(#・皿・)

車庫で暇そーにしてる…誰だっけ
ほらもー!名前も出てこないじゃないの!
彼に仕事あげてよ!

とか憤慨してたらまた電話です。

う…その名前を出されると弱いな…
だよな…もうできないもんな…天国の同志には…

はい?

それは俺に「殺人事件の捜査をしろ」って言ってるんですか?
たしかに俺の職業って国境を守る+警察みたいな感じだけどさ!
俺、今入国者の検査中なのよ!

でもこれ…
ホントはソローキン君がやる仕事だったみたいだし…行くね…

俺今あっち側だけど…

細道まっすぐか…
何回か何かにぶつかったけど着いたぜ!


「巡査部長と話す」?

軍曹が巡査部長なのか…
ちょ!左のTIPS!

容疑者に尋問して
遺体探して
凶器探せ

って…ふざけんなや!

まあやるけどさ…

おー!ベアーって名前付いてるだけあって
いい熊居るわ~

まずは「ジェゴール・サハエフ」さんね

被害者は君に借金してたのね。でも返そうともしてたのね。OK

次!

「ヴァシル・モリン」さんね

「被害者を殺してやりたいと思ってたけど、それは一時的な感情で本気じゃない。」のね
んでもって「ティムールの様子がおかしい」のね。OK

次!

「ニキータ・ペトロスキー」さんね

被害者を憐れんでるねえ…
でもって「サハエフに借金したたからサハエフがやったと思う」と。
OK。

次!

あ、ここのバーテンダーさんね

「こいつらはただの客。清掃員が青ざめてやってきた」と。OK

次!

あ、さっき名前が出てた「ティムール・コルチェンコ」さんね

「俺は無理に連れてこられた。清掃員が妙な動きをしてた」と。OK

次!

あ、清掃員さんね

「裏に行ったら死体があった。被害者はベレー帽のやつと喧嘩してた」と。
OK!
これで6人だな?

あ。「聞き込みしろ」が消えたね。

んじゃ、遺体探しか。裏って言ってたから…

探せもくそもなくもうなんかやってんじゃん。

ほう?イニシャル「V.M」?
該当するの喧嘩してたらしい「ヴァシル・モリン」さんくらいだけど…
巡査!じろじろ見て何をこれ以上書くことあるの!説明して!
…「死後何時間か経ってる」ってことをそのバインダーに書いてたの?ずっと…

…ちょっと待て…もしかして俺「UVライト持ってる」から駆り出されたの…?

「UVライトがあればなあ~」
「あ、国境検問所のやつが持ってたな」

とかってさ!
これ支給されたものだから!こいつらにも支給しろよ!
俺は「この仕事はソローキン君が担当するはずだったんだけど…」っていうから来たの!
もー!わかったわかった。使えばいいんでしょ?(#・皿・)

わかりやすっ
マジ全員に支給しとけよ!
わっかりやすく案内してくれてるわ~
お?

…あのさ…なんで凶器捨てたとこで足跡消えた?

「あ、靴に血ついてんじゃん。やっべ。脱いで帰ろ。」

じゃないのよ!だったら凶器を置くな!
ずさんなんだか頭回るんだかわかんねえよこの犯人!

軍曹ー、犯人はバカです!

「決断だ!」?

ええーーーーー!?
そういう決断の仕方なの!?
「犯人を当てる」じゃなく「犯人じゃないやつをはじく」方式なのか…

バーテンがまずないでしょ。セットのペトロフスキーさんも
「あいつが怪しいと思う」って自分の憶測披露してただけだし。

進んだわ。

「庭で彼らの兆候を探せ」って…
まあ、外で飲んでた痕跡探せばいいのね?

あったわ。
といっても…「でっけーパン、食われてねえなあ」くらいなんだが…
まあ、宴会してたっぽくはあるね。

TIPSさんが尋問しろって言ってるからするわ。

ティムールと被害者が居なくなったのね。

外に行こうと提案したのはティムールさんだったのね。

酒取りに行ったら清掃員がなんか探してたと。

あ、あなたそこに移動したんですか

ティムールとかいうやつが建物の裏に行ったのを見た。と

軍曹ー!尋問終わったよー!

もう怪しげな行動とってる人一人なのよ。

進んだねえ


倉庫倉庫っと…

なんかあったわ。

あらー証拠見つけちゃいましたねー

つかマジで抜けてるんだよな…犯人…
足跡ガイドは残すわ、倉庫にこんなの置いてるわ…

つわけでもう決まったんだが…

え…あなたブラッドフィストの方なの…?
ここにきて「この名前だしときゃビビッて見逃してくれるんじゃね?」は
あり得ない。
はっきり言ってあんたと清掃員しか残ってないし
周り警官だらけだし。


まいったな…
ティムール君、ちょっとこっちこっち…

テ「?」
俺「あのさ、俺もブラッドフィスト側でさ…」
テ「え?そうなの?いや!騙そうったって…」
俺「ここでこう騙してどうすんのさ…んじゃ証拠見せるわ」


俺は全く無実の清掃員を犯人に仕立て上げるしかなくなった。





あの…なんか…その…そんなに泣かんでも…
…いや…ホント…ゴメンね…

でもなんか「反乱軍のために必要なことだとわかっている」って
そういうことだよね?

「あ、君…あっち側の人なんだね…
 それじゃいくら抗議しても無理だね…
 つか下手したらボク、反乱軍に殺されるね…
 んじゃ安全な刑務所こと強制労働施設に行くよ…」

みたいな…


あ、もしかしてこの文章って
俺が、これは反乱軍のために必要なことだとわかってる」
なのか?

まあどっちにしろ…清掃員君に関しては…ホントなんかゴメン…
たまに労働キャンプに差し入れ持って会いに行くからね…


Contraband Police





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