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なぜエッセイを書いているか、どんなエッセイを書きたいのか #私のプロフィール

はじめましての方、お立ち寄りいただきありがとうございます。そして普段から読んでくださっている方、いつもありがとうございます。

noteを始めて1年4ヶ月が経とうとしています。コツコツと続けて、これまで412もの記事を公開してきたみたいです。そんなに・・・! 自分でもびっくり。塵も積もればなんとやら・・・。

何かをコツコツ続けることは嫌いではないので、これからも更新頻度は分かりませんが地道に書き続けると思います。関心を持っていただけたらとても嬉しいです。

私はエッセイを中心に書いていますが、エッセイを書くと日常が本当に鮮やかになります。そして、自分の心の持ちようがどんな状態なのか、深く理解することができます。私はきっと、エッセイを書くことで自分のことを知り、深め、自分の言葉を一生懸命見つけようとしているのだと思います。

1年半ほど前、会社を休んだことをきっかけにnoteを書き始めました。それまで自分のことを文章で書くなんてしたことがなかった私にとっては、自分の言葉で自分のことを書くというのは本当に新鮮な作業でした。

生み出すことは苦労を伴うけれど、それ以上に、「自分の言葉を見つける」という作業をすることによって、とてつもなく大きなパワーがみなぎってきたのを感じました。

感じること、思うことは、日々生きていれば誰でもたくさんあると思います。私はたくさんあります。でもそれを言葉にしていないと、言葉で説明できないと、苦しくなる。どこに気持ちをおいていけば良いのかわからなくなる。人に伝えられないと、自分ひとりで背負ってしまう。それが苦しくて、書き始めたように思います。そうやって、私は言葉の力を感じてきたし、信じています。


「生きづらさ」という言葉はもはや少し使い古されてしまったように感じるけれど、もっと解像度の高い部分を、きっと多くの人が感じているんだと思うんです。自分の世界にある「生きづらさ」、それは人によって違うものだと思うけれど、私は私の世界のそれを見つめて無視しないで言葉にしていければと思っています。

noteを書き始めて気づいたことですが、読んでくれた方からいただいた言葉で一番嬉しいのは「書いてくれてありがとう」という言葉です。すごくなくたっていい、信じられないほどの筆力がなくたって良い、それでも「すくいとるもの」を大事にしたいです。

誰かがどこかで少なからず感じているもの、モヤモヤしているけれど言葉にできていないもの。それをすくいとって言葉にすることができれば、少し心が楽になったり救われた気持ちになったりあたたかくなったり冷静になれたりするかなぁ、と。

そういう、劇的じゃないかもしれないけれど、直接的な解決にならないかもしれないけれど、それでもあってくれた方が良いもの。そういうものを、書きたいなと思って、書いています。

読んでくださる方に共感してもらえて、心の中を言葉にするお手伝いができたなら、そんなに嬉しいことはありません。


・・・と、少し真面目なことを書きましたが、これまで書いてきた記事は様々です。振り幅大きめ。高低差ありすぎ。超くだらないものも含めて、たくさんの方に読んでいただけた記事の一部をご紹介します。

■ 「真面目」な自分の性格をどう考えているか、という話

■ 会社を退職して、現在は大学院に通っています。なんで?の答えはこちら↓

■ 料理に苦手意識ありまくりアラサー女のボヤキ

■ 女子校出身者のこじらせ妄想爆裂note

■ 偏愛×偏愛の体験レポ

■ 社会人になってから感じた「女」としての日々を赤裸々に語りました(同世代の女性を中心に共感してもらえて、すっごくすっごく嬉しかった)

■ 「東京」という街で生まれ育った私にも、ふるさとはあるかもしれない、ということを書きました(日本経済新聞×noteお題企画「#ふるさとの風景」の優秀作品に選んでいただきました)


時々、お仕事で取材・インタビュー記事などを書かせていただいています。過去記事はこちらへ!

どうぞ、末長くよろしくお願いします!

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。