立ち向かうことが自分を変える
生徒に教える大変さ
生徒に英語を教えていて、楽しいことが多いですが
やはり、難しいこともしばしばあります。
特に、親に言われてクラスを受けに来ている子。
本人に勉強する理由とか原動力がないので、
なかなか相手にするのが難しい。
英語を勉強する以前に、授業に集中できないことがほとんど。
私は、1人難しいと感じる生徒を抱えています。
初めて担当した時は、トイレに30分ほど籠もっていました
授業中間違いが多く、「ここはこうだよ」という度にイライラしてくるし
また、集中力が途切れて、問題の進みがゆっくりになる
話しかけても、無言
なかなか、どうしたらいいものか悩みました。
自分から関わる
どうしたものかと悩みに悩んで、ある決断をしました。
生徒と接しやすいように接することです。
相手の反応がなかったり、難しい子だったりすると
私自身が焦ったり、緊張したり、時にはイライラします(表に出さないようにはしますが)
ですが、それだと生徒から逃げていることになります
そして、余計に接するのが難しく感じてしまうという負のループに陥ってしまう
それでは、何も解決しません。
なので、逃げの気持ちから、攻めの気持ちを持つことに切り替えました。
反応がなくても、話しかける
他愛のない話をしてみる
相手がイライラしてたら、黙っておくのではなく、「ゆっくりでいいんだよ」「間違ってもいいんだよ」と声をかける
それをするのは、自分が気まずい思いを抱かないため
自己中な理由ではあるとは思います。
でも、こう考えることで、生徒が変わるのを待つのではなく、私自身のマインドが変わりました
つい最近、その生徒の授業をしたのですが
私が変わったことで、明らかに生徒も変わったんです
トイレに籠もることはなくなり
最初は無言だったのに、分からないことを聞いてくれるようになりました
実際の英語の勉強も、順調に進められています。
本当に、自分が変われて良かったなと思いました。
人間関係は難しいです。
どうしても、相手に変わってほしいと願ってしまう。
でも、人を変えることはムリです。
だったら、自分を変えてみましょう。
逃げたくなるときこそ、立ち向かう。
「急がば回るな」です。
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