ストレートスパインの私が苦手な動き
最近は、もうすぐFRPのテストがあるので、ヨガはもちろんですがピラティスの練習もしています。
ヨガでももちろんいろんな癖や傾向に気づくことはできるのですが、ピラティスはさらにわかりやすく、自分の課題が浮き上がる気がしています。
そこで、今日は色々な骨格特性を持っている私が🤣
自分で気づいた様々な弱点・課題をまとめていこうと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
前提:私の骨格特性
前提としての私の身体の情報を記述しておきます。
●ストレートスパイン(頸部、胸部、腰部脊椎全てフラット)
●腸骨回旋偏位あり(R:AS, L:PI)
●脚長差あり(R>L -5mmほど)
●前捻角強め(両側とも40度前後)
●ラキシティ強度
ざっとこんな感じ。
既往としては左半月板損傷、右TFCC損傷、といったところです。
ゆるゆるですが足裏アーチは意外としっかりしています。
横アーチが少し弱めくらい。
そんな身体を研究分析するのが趣味みたいになっております🤣
ストレートスパインによる影響
自分の体感的に、やはりストレートスパインによる影響が一番色々あるかなぁと感じています。
①前鋸筋の使いづらさ
胸椎が極度にフラットなので、前鋸筋の前突(外転)の最終可動域まで持って行きにくいです。
行かなくはないのですがかなり気合が入ります😅
胸椎肋骨が平たいので前に押すより横に押す方が得意です。
②首が動かしづらい
特に頸胸部が移行するあたりの動きがとても悪いです。これはストレートネックの方も同じような状態の人が多いかもしれません。
特に①の前鋸筋の外転最終可動域まで押していくと、前を向くのが困難になります。
そこで無理に前を見ようとすると首を縮める形になりがちです。
私の場合はそこが動かないので、環椎後頭関節が異様に動きます。
③前面の筋肉が不活性になりやすい
胸椎の後弯がないので、肋骨はフレアの状態になりやすくなります。
その影響で前鋸筋〜外腹斜筋〜内腹斜筋の連鎖が抜けやすく、入りにくいです。
その分抗重力のための力として、背筋を使いやすくなっています。
④股関節のニュートラルと脊柱のニュートラルのラインが合わない
腰椎がフラットで、その影響で私の場合は仙骨のニューテーションがとても浅いです。
脊柱をニュートラルにすると、仙骨もほぼ床と垂直に近くなります。
その位置は股関節からすると若干後傾位の位置になるようです。
逆に股関節をニュートラルの位置にすると、脊柱からすると若干骨盤前傾腰椎前弯の位置になってしまいます。
…どうしようもないので、その中間くらいでいつもキープするようにしています🤣
その他の骨格特性による影響
ストレートスパインだけでこんなにあるんですよね🤣
まあなんとかやってます😅
他の骨格特性でも、実感していることはいくつかありますが、色々な方を見ていても思うことを挙げておきます。
①前捻角強い人の傾向
前屈べったりできてるように見える人も、実はハムが結構硬いことが多いです。
それは、前捻角が強いせいで太腿やや内旋した状態で前屈していく癖がついているため、ハムが外側に逃げた状態でハム自体にはテンションがかかっていないことがあるためです。
こういった方はハムだけでなく、お尻も同じくらい硬いです。
前屈するときの「坐骨を寄せて〜」というインストラクションは、実情は外旋六筋を使って大腿骨外旋をさせる動きです。
例え前捻角が強い方でも、このくらいのほんのちょっとの外旋はそこまで問題にならないことが多いですし、このアクションを加えることで横に逃げたハムがまっすぐ後ろのラインに揃うので、ハムとお尻周りにしっかりとテンションがかかります。
身体への効果、というものを考えるのであれば、このように筋肉のラインを揃えてずらさず、丁寧に伸ばしていく意識は必要になってきますね。
…細かいことを言うとまだまだあるのですが、結構キリがなくなってきましたの今日のところはこのくらいで。
自分自身が持っていない骨格特性というのは、想像しかできないですよね。
私の体感、経験がどなたかの参考になりましたら、嬉しく思います🤍
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