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テレビ屋気取り #14「笑うラストフレーズ!〜オードリー×若手芸人〜」(2021.01.01)
新年一発目、元日から感銘を受けた特番の感想を書きたいと思います。
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紹介する番組:
「笑うラストフレーズ!〜オードリー×若手芸人〜」
1月1日(金)0時50分〜 テレビ東京系
佐久間さんがラジオでも「すごく面白くなった」とお話されていたり、オードリーの2人もラジオか何かで、収録が特番の中でも特に楽しかったことを話していたため、放送をとても楽しみにしていました。
(春日さんがめちゃくちゃ面白かったという番組は、やっぱりめちゃくちゃ面白いので…)
オードリーと佐久間さん
オードリーの2人と佐久間さんは、今の自分にとって一番憧れの3人であり目標です。
毎週ラジオを聴いているからというのもありますが、「オードリー×佐久間宣行」という組み合わせが好きで、若林さんと佐久間さんはどこか似ているような気がします。
お三方はラジオのフリートークで、自分が中心の話であっても、ちゃんと誰か別の登場人物が存在して、その人のことを詳細に話します。
「”人”をよく見てるな〜」と感心させられ、今回の番組もそれがすごく表れていたような気がします。(偉そうですみません…)
「オードリー×佐久間宣行=人間味」という方程式を勝手に定義します。
自分も”人間味”の部分は大切にした番組制作をしたいです。
オードリーと第6世代(?)
オードリーさんが自分たちのことを「第6世代」と言っていたか確かな記憶がないのですが、今回メインとして出演されていた方たち(アンガ田中さん・インパルス板倉さん・アルピー・さらば)は基本的にオードリーと同世代の方ばかりで、しかもオードリーさんのホームである”少人数”(ギリギリ)。
裏がゴリゴリのネタ番組や音楽番組で固めてある中、オープニングで言っていたようにゲキ渋なメンバーだなと思います。
今回のメンバーの方たちの見ていて思ったのは、
「みなさんテレビが好きだな〜」
ということ。
ミニコントもテレビの裏側の要素が強かったり、オードリー向上委員会のコーナーもテレビ出演者のあるあるが詰め込まれていて、いくら台本というか構成があったとはいえ、日々のお仕事の中でテレビ(スタッフの言動を含む)を観察していないと、あんなにリアルにできないなと感じました。
テレビが大好きな春日さんは、めちゃくちゃ笑っていました。
最近は、第7世代の芸人でもテレビへの不満やスタッフのモノマネみたいなのを見かけるようになりましたが、今回みたいな世代の芸人さんと比べると、その要素は弱かったりするのかなと感じています。
もしかしたら、こういうテレビテレビした番組は、今しかできないのかなと思います。(クソが…)
オードリーとテレビ
この年末年始も、オードリーさんの特番がいくつかあり、ファンの自分としては嬉しい限りです。
まだ全部を見たわけではないので比べることはできませんが、この番組がすごいと思ったのは、
オードリー(特に若林さん)にあえて負荷をかける
ところです。
若林さんがMCとして各所で活躍されているのは事実ですが、あえてそこに漬け込んで「大物MCになるための企画」をセッティングしたのは感動しました。
ただの素人目線ですが、
オードリーさんの魅力は台本がないところでの底力だと思います。
MCの番組が増えても、番組の性質的にガチガチの構成が組まれた番組ではこれが発揮されません。ある女性タレントの言葉を借りれば、「若さんの無駄遣いをしている」だけです。
だいぶこじらせたファンなので、最近では若林さんが本当に困っている場面でしか笑わなくなってしまいました。(大体こういう場面は流れ的にカットがかかるのでOA率は低いんです…)
オードリーと自分
トーク番組じゃなくてコント番組でも、人間味の部分やテレビテレビした部分を全面に出した番組を作ることができるというのは新発見でした。
(むしろこっちの方がよくあることなのかもしれませんが…)
あとはオードリーMCの特番はこの先数年間は続いて欲しいなと思いました。(テレビのメインが第七から新しい世代へと移り変わり、上への突き上げが起こる前に…)
そして、前回のラジオで佐久間さんがボソッとつぶやいていた様に、管理職として後輩の番組を見る時が来たとき、ぜひオードリーさんとの番組を指導していただきたいと思いました。
これは完全なる夢に過ぎないですが…
モンクレールの話いつまで言うんだ…と思いながら、また編集で使いました。言う限り使い続けます。#笑うラストフレーズ
— 佐久間宣行 (@nobrock) December 31, 2020
↑若林さんの風化させない活動、2021年も早速いただきました!
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2021.01.01 作成
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