テレビ屋気取り #68「オーダーメイドTV」
先週の更新をさぼってしまいました。
言い訳をすると、いろいろ忙しかったのとあまりテレビを見れていなかったというのがあって、ちゃんと見れている番組といったら「ラヴィット!」くらいで、「『ラヴィット!』のこと書こうかな〜」と思ったら、前回書いたばかりだったのでやめておくことにしました。
日本全体での急激な感染拡大に伴い、芸能界でも感染者が相次ぐ中、ピンチヒッターを立てながら継続して面白い放送を出し続けている「ラヴィット!」はすごいとしか言いようがありません。
MCの川島さんと田村アナもさすがですよね。お二人のピンチヒッターだけはいないと思います。
「ラヴィット!」にこびるのはこれくらいにして本題に参ります。
アウトプットをようやく
3ヶ月くらい前からずっと、「アウトプットをしたい」という話をここでしてきました。
アウトプットというのは、企画を考えて披露してみるということです。
「俺、こんな面白い企画を思いついたんだぜ!すごいだろ!!」と言いたいわけではありません。むしろ逆です。
「お前こんなことしか考えられないのかよ…」と思われそうで怖いので、本当はこんなことしたくないですが、ここで披露することを自分に課さなければ一向に企画を考えないと思ったので、ここでアウトプットの機会を作らせていただきます。
「テレビってこんなことやってるんだ」を企画にしたい
以前「若者のテレビ離れ」について、「あたらしいテレビ」をきっかけにいろいろと考えました。
「テレビにかじりついて30分とか1時間の動画を見ている余裕なんてないよね」というのが私なりの結論です。
だから、YouTube上の10分くらいの短い動画の方が若者には合っているというわけです。
ただこれで納得がいかないのは、「あたらしいテレビ」に出てきたメンバーのYouTubeの平均試聴時間が数時間あることです。短い動画を複数見ているからそれだけの時間になるのは分かりますが、「別に忙しくて時間がないわけではないんかい!」とツッコみたくはなります。
29日深夜にTwitterのスペース機能を使ってABCテレビ(朝日放送テレビ)の方々がお話しされているのを聞いていました。
テレビ朝日が「バラバラ大作戦」に取り組んでいる波に乗っかり、ABCでも土曜日に「ちょいバラ」という枠を設けて、比較的短いバラエティの制作に取り組んでいるようです。
テレ朝・ABC・メ〜テレ… これらは比較的早い段階から短いコンテンツを量産しているような印象が確かにあります。
スペースでも少し触れられていましたが、テレ朝系列に限らずどの局においてもやろうとしていることらしいです。
確かにテレビの“あたりまえ”の部分を削れば、バラエティは尺がすごくスッキリするのは前々から感じていました。
逆に言うと、その“あたりまえ”の部分が規模的にも技術的にもマネできないから、その部分がないYouTubeはテンポの良い編集で短い動画を作るしかないと考えることができます。
こうした「コンテンツの長さ」という観点から新しい企画を考えていくのもやるべきだとは思いますが、私は少し違う観点から自分がやってみたい企画にアプローチしたいと考えています。
「オーダーメイドTV」
企画のタイトルは「オーダーメイドTV」です。
このタイトルに特に思い入れはないというか、むしろ自分のセンスのなさに絶望しているくらいなので、これから書く企画内容を踏まえて何かいいアイデアがあれば教えていただきたいくらいです。
ざっくり企画について説明するとこのような感じです。
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