俺イヤホン(文章練習)

スマホの購入特典でついてきたイヤホンを失くし
イヤホンがない時期に 急遽パパッとしらべてパパッと購入した Ankerの「Soundcore Liberty 4」。
Ankerはよくも悪くもドンシャリだ、という事は 音楽にすら詳しくなかった当時の私には知るわけもない話だが、ようやっと最近 Ankerはドンシャリ、という事を聞いた。
だからどうという訳でもないが、「ドンシャリってなんだ?」状態だった数時間前の私は、ドンシャリについて調べてみることにした。
調べたドンシャリを簡潔に説明すると、
名前の通り 低音が「ドンドン」とした重みがあり強調されていて、高音が「シャリシャリ」とした
やりすぎたら少し耳に刺激が…!という音の特徴を略でまとめたようなもの。
そしてこの結果から言うように、必然的に中音域が控えめとなるのだ。
Liberty 4 はしばらく使ってもやはり元からなかなかドンシャリ傾向があり、だからと言ってEDM等の重低音重視の音楽に向いていないのか、と言うとそうでもないであろう。
音質や音域の設定はSoundcoreアプリ内のイコライザーから変更することができる。
私はもちろん 高音を上に、低音を上にしている。
元々重低音が好きだった私だが、いつの間にかシンバル愛好家になっていた。
元々ドンシャリというのはロックに向いているらしく、普段からロックオンリーな私にとってはとてもありがたいこと。何となくで選んだイヤホンが運命を変えることだってある。
そしてLiberty 4の魅力は何より、
「学生に手が届きやすい」という点だと考える。
もちろん上には上がいるのは承知の上だが、この品質のイヤホンを一万円と少し出せば手に入れることができるなんてなんてお得なんだ、と今でも思っている。それ以前に、Ankerのイヤホンは「基本的に」Liberty 4を超えるものはない。
(今後Liberty 4より高いモデルが出る可能性あり、
ほんで一つ値段超えてるイヤホンがあるぜ)
初っ端からLiberty 4という Ankerの中では高価なイヤホンを手にしたロック芸人である私は、もちろん心を掴まれた。
他を試したことがないので、大人になる度に色々なメーカーの製品を試して行けたらな、とは思うが
これからもしばらくはSoundcoreユーザーであるだろう。
そして、序盤に出てきた 失くしたイヤホンは
Liberty 4を買った数ヵ月後に見つかっている。
流石に悲しかった。

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