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「公立中高一貫受験といえばena」の感想2(こうすればよかった・デメリット編)

こんにちわ。公立中高一貫受験を目指して学んだことを書いてます母、ウズラです。前回、enaに行ったメリットを書いたのですが、今回はデメリット…というか、もっとこんなふうにすればよかったナと反省点を書きたいと思います。

①生徒は客である
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これは「二月の勝者」でも言われてたことですね。入塾を検討していた時の面接で、塾長さんが決してよいとは言えない模試の結果を見ながら「よく理解はできているので、鍛えれば伸びてくるタイプです」って言われて、通い始めてから3日くらい「ご自宅での様子はいかがですか?積極的に授業に参加してますよ」とか言われて嬉しかった。けど、入塾してからはシビアになった。先生でありながら営業上手でもある…すごいな

②オプションは吟味して
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後半は週一4回の授業に加えて、日曜特訓、過去問演習と週6回通塾してた娘。通常授業以外はオプションだけど「系統を厳選してポイントを絞って伝える」的なコピーを見ると行かずにはいられずどんどん課金してしまう〜。インプットだけでなく復習をじっくりやる時間がもてなくなっちゃうので、日曜特訓は全日程参加しなくてもよかったかなーと今となっては思う

③宿題以上のことをやる
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宿題だけでなくて、間違えた記述をやりなおしたり、作文を書き直したり、過去問を自主的にやったり…して、先生に再度添削してもらう。塾を自主的に使い倒すとそれに応えてくれます。

④大人数
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個別ではないので、寺子屋塾のように生徒の個性に合わせて…というのは期待できません。③にも共通するところだけど、自分で食らいついていく必要があります。模試が終わるごとに成績順に机が並べ替えられると終わったころに聞いて驚いた!後はクラスに個性的な子もいる場合、勉強に集中できないケースもあるかも。うちの子は「小学生の集団ってこんなもんでしょ」と達観してたけど。

⑤アウトプットの時間も確保すべき
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②にもいえることですが、適性検査の場合はパターンを理解して、演習で繰り返しアウトプットするとことが大切です。塾に行っていれば分からない問題を教えてくれるコーチは常にいるので、個人で銀本演習する時間を後半はもう少し取ればよかったなと反省しています。

⑥私立合格実績はすごくはない
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enaには私立コースもあるけど、合格実績はそんなでもない。適性検査の勉強してたけど、4科目私立に転向したいってなったときは情報量など考慮すると、他の塾も視野に入れた方がいい気がする。

メリットデメリットや、塾との相性は人それぞれだと思います。最後はこどもが自主的に学べるエンジンになるか、安心して預けられるかですね。なんにせよ、enaの公立中高一貫の問題分析はすごいとおもいます。