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都立中学の倍率の推移

都立中の倍率は相対的に年々下降傾向にあります。
少子化もあるだろうし、周りでも「何がなんでも都立」って人は少なくて、「こんなに難関なら附属私立とか私立の進学校でよくない?」という声を聞きます。なにしろ、都立中は適性検査型しか併願できないから、志望校が限られてくるし、同じ塾代と時間をかけるなら、本人の精神的負担もあるし、受験を真剣に考えれば考えるほど私立の方がよくなってしまう。

東京都では私立高校の実質無償化もはじまって、更に倍率はさがるんじゃないかな?それに危機感を抱いてか、enaでも「私立御三家コース」とか「都私立併願コース」など私立にも力を入れるようになった。

とはいえ、我が家は2人も私立は経済的に厳しいし、そういう家も多いと思う。問題は年々難しくなってるし、競争率も平均4倍はあるから、難関には変わりはない。
塾の先生の話によると今年から都立中学も男女別定員が廃止されるそうなので、ポジティブに捉えて頑張ってほしいです!