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ロジカルシンキングと収入の関係

ロジカルに考えれば収入はアップできるのか?

という、セミナーに参加してきました。

まず、基本的な考え方(フレームワーク)として、収入を面積で考えるといいでしょう。具体的には、

収入=顧客単価×顧客数

という面積をいかに大きくできるかということになります。

面積なので、顧客単価や顧客数だけを上げても効果ができにくいので、バランスよく上げることが求められます。

収入面でいうと、上記のようになりますが、今度は、支出するということを考えても同じになります。

払う側の商売の形態を見たときに、上記の面積のバランスがいいか?ということを考慮する必要があります。

あまりにも、高額であったり、非常に効率の悪い対応の必要な仕事のやり方だったりすると、払う側からしたらコスパは良くないということになります。

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お金の自由を得れればストレスは皆無となる

逆にいうと、それまでは、ストレスともうまく付き合いながら、収入を増やし支出を減らす努力をしていく必要があります。

一般的に、総資産の4%で暮らせると、無収入生存月数は無限大になると言われています。(1億円あれば、年400万円で永久に生活できるということです。)

この状態になれば、いわゆる、お金のために仕事をするという選択肢を省いても生活には困らないということになります。

そこで、本当にやりたかったことをやってみるとか、本当に付きたいたい方としか商売しないとか、そういう自由が生まれてきます。

税金ともうまく付き合おう

税制面のことを考えると、仮に本業がサラリーマンだったとしたら、副業で収入を増やしながら、支出を減らすことを考える必要がありますが、個人事業主や法人設立も視野にいれるといいでしょう。

個人事業主や法人設立した場合は、例えば、仕事で使うパソコンや自動車や不動産までも、税引き前に経費として使うことができるので、税制面では有利になります。

副業で同じ収入だったとしても、個人事業主や法人設立していない場合は、税引き後でそれらの備品や動産を購入することになり、ざっくりとはなりますが、その時点で3割、4割割高で購入するのと同じぐらいになってしまいます。

今後、脱サラなども考えて本業にするつもりであれば、まず、検討すべきこととも言えます。

個人的な感想

どちらかというと、収入アップというよりは、支出の抑制のために、ロジカルに考えるとうまくいきそうな気がしました。

コスパがいいものというのは感覚的にわかりやすいし、普段からコスパはそれなりに意識しているでしょうから、コスパには敏感だからです。

収入面で面積の最大化を目指すのはとてもいいことではありますが、それが適しないビジネスのジャンルもありますので、どのような顧客と今後においても商売したいのかという変数が加わるような気がします。

つまり、いわゆる、自分のやりたい商売が、大衆に向けての商売か、富裕層に向けての商売かということになります。

まぁ、仮に、富裕層に向けての商売といっても、富裕層は当然のごとく、目利きがとても利くので、自分の実力が当たり前に高くないと見向きもされないですし、実力+αが求められるのに、耐えられるかというのはありますがね。

いろいろと考えさせられるセミナーでしたが、実践できそうなこともありますので、行動に移していけたらと思います。

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