意識の自由自在性

在り方革命００３☆
自分とは何者であるか。
考えたことありませんでした。

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『賢者さま。前回、見える聞こえる触れる、それみんな自分であるというお話でした』

「そうじゃよ。見える聞こえる触れる、全て意識の顕われじゃ。意識が先で現象は後」

『は。なんですって。スビバセン。ついていけません──意識、ですか』

「うむ。意識は自由自在じゃ。意識の世界では、何でもできる、どこへでも行ける」

『え。でもそれって、ただ想像してるだけですよね。現実じゃありません』

「慌てなさんな。現代人は、急いで答えを求めおる。お手軽な結果しか得られんよ」

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『でも、賢者さま。今すぐになんとかしなくちゃってこと、たくさん沢山あるのです』

「キミはすぐ【でも】と言うな。まず、ハラに収めるんじゃ。おっしゃる通り。すると、脳が肯定的な情報処理をするのじゃ」

『スビバセン。おっしゃる通り……あ。言葉を変えたら気分が違う！』

「意識は自由自在。何でもできる。どこへでも行ける。さあ何したい。どう在りたい」

『やっぱ賢く元気ハツラツ健康で。愉快な仲間と楽しく。お金もいっぱいあって』

「キミは今、その在り方を選んだ」
『え……そ、そうなんですか』
「うむ。選んだのじゃ」

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『でも──あ。いけない。おっしゃる通り。いやいやいや～ムリ。ありえません』

「在り方を選ぶだけじゃ。そうなれとも、努力しなさいとも言っとらんがな」

『想像するだけで、ムリって気がしちゃう。できっこない。どーせ私なんか』

「ブレーキを握っておる。それじゃ自転車は走り出せん。思い込みじゃよ」

『たーしかに確かに』
「まずは第一歩」
『大丈夫かな……』
「気づくことじゃ」

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『え。気づけばいい。行動しなくてよいのでしょうか。ただ気づくだけなんて』

「せっかちじゃ。まず気づくこと。自分とは意識である。自由自在。そう気づけばよい。在り方の第一歩じゃ」

『 おっしゃる通り。気づきました！』
「 うむ。よろしい(*⌒▽⌒*)」