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やりたいことないなら

在り方革命017☆やりたいことが見つからない。中途で挫折しちゃう。そんなご相談、頂きました。今回から新キャラ登場です。

 👸 👸 👸

「なんもせんとええやん。寝て起きて、食べて出して、ただするだけでええねん」

『おや。姉御肌のイキがいいお声』

「は。姉御肌。どんな肌やねん。まあええ。でもな。息するっちゅうんも、なかなかどうして、大したもんやで。知っとるか」

 💨 💨 💨

『あ。空気中の21%が酸素で、吐く息には16%含まれ、5%だけ吸収しますね』

「せやろ。そんなん、いちいち計算してられへん。みーんな、細胞がオートでやってくれるんや。大したもんやで」

『たーしかに確かに』

「な。食事かてそうや。真~っ白なご飯食べて、緑~の野菜食べても、ちゃあんと赤い血液作りよる。いくら科学が発達しても、そんなんでけへん。奇跡やで」

 💉 💊 🏥

『そっかぁ。おっしゃる通りです』
「ほら。物質を変える。性転換やのうて」
『もしかして原子転換ですか』
「そう。それや💡」

『たーしかに確かに。原子転換です』
ノーヘル賞もんやろ」
『ええっと、ノーベル賞ですよね』
「それや。脳が減ったらあかん。オウノウ

『あ~その・・ええっとですね』

「な。スゴいことやで。いっつも言わなあかん。細胞さんにな。あんた、スゴいやん、エライな~ありがとさん。話しかけとるか」

「い、いやあ、これじゃダメだ、しっかりしろ。なんとかしなくちゃみたいな。うん。細胞に感謝なんて、してませんね」

「チッチッチ。あかんなぁ」
スビバセン( ̄▽ ̄;)
「あんたが、細胞やったらどうや」
『う。キビしいお言葉です』

 😱 😱 😱

「な。特別なこと、なんもせんとええねん。そう思うたら、ふっと何かしたなる。電話しよっかな。ちょこっと歩こうか。この直感を大切にすることや」

ヘタな考え、休むに似たりですね』

「そうや。ええこと言うやん。ホンマ今の世の中、窮屈やなぁ。もちっとこう、ええ加減になったらどないやろ。そう思わへん」

『いい加減ですか』

「せやない。ええ加減や。ほら、オフロの湯加減、ちょうどええ言うやろ。あれやねん」

 🍵 🍵 🍵

程よい加減かぁ。うーん。追い立てられてきましたね。偏差値の高い学校に受かれ。資格を取れ。売上は伸ばせ。もたもたすんな』

「アホか。ムリしたらあかんで。身の丈におうたとこが伸び伸びするやん。ガツガツ行かんと、お先にどうぞの精神や」

『ああ。そんなの考えたことありませんでした。いつだって、もっともっとの精神です。ええホント。成績だって売り上げだって』

「なんでもほどほどがええねん。全力なんか出したら死ぬで。やればできるって、わかっとるんやろ。なら、やらんでええやん」

『わ。これまた斬新なご意見』

 ⛅ ⛅ ⛅

「狭いとこ、低いとこからやのうて、空の上から見るんや。な。鳥さんみたい。なんちゅうたかの。ヤカン。オカン。土管❓」

『え~もしかして俯瞰
「そう、ソレや💡」
『なるほど。空から見るのか』

「地球を外から眺めてみいな」
『赤道も国境もありません』
「うちら、区別つかへん」
『ゴソッとかたまりだ』

 🌏 🌏 🌏

「せやろ。酸素吸うて、血が赤うて、同じ地球人や。あの人はええけど、この人はダメ。競争して、いがみ合ってどうすんねん」

『そういえばオオカミって、争っても負けた方が喉を出すと、収まっちゃうんです。本能にセットされてる。殺し合いするな』

「ほな、戦争するんは、オオカミ未満やな。宇宙から見たら、うちらの人生、あっという間やで。敵味方に分けることあれへん。仲良うやったらええねん」

『でもなかなか。どうしたらいいのか』

 🌈 🌈 🌈

に話しかけたらええ」
『空に話しかける❗』
「なんもかんもすっぽり呑みこむで」
『いいなぁ。グチっちゃおう』

「せやな。空に話せば呑み込まれる。風は飛ばしてくれるで。川ならさらさら流しよる。地面へ沁み込んでまう。自然はええなぁ」

『自然がおトモダチですね』

 🌿 🌿 🌿



ありがとうございます🎊