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バグだらけ

去年、応募規定違反であることが発覚して失格となった小説を再び応募しようとしています。一年ぶりに過去の作品と向き合うことになったのですが、まあひどい小説。

一晩寝かした小説とかいう問題ではないです。前作は思った以上に改稿の必要がなかったのですが、今回のはひどい。

前々回にバグのある小説について書いたのですが、自分にブーメランが直撃した感じです。バグだらけ。

主人公の名前を間違えている箇所があるという馬鹿馬鹿しいミスもありました。ですが、それは修正すればいいだけ。ボタン一つでできることです。

しかし、説明をするパートで論理が飛躍していたり、登場人物の感情の移り変わりがおかしかったりと直すべき箇所が満載。いまの自分の能力では考えられないようなバグがあちこちで発生しています。これはもし、失格にならなくても一次選考で落ちていたでしょう。

小説のコンセプトの前提や登場人物の置き方。これは問題なく、枠組みは普通に優れている。それでも、ここまでずさんな建て付けをしていたらだめだなと。

小説家にとって開発力が必要だなんて偉そうなことを書きましたが、本当にそれは言い得ているなと自分の過去の作品を書き直しながら実感しています。

機会があれば、私のこの小説のバグを詳しく説明したいですね。バグのオンパレードで、本当に先が思いやられる。


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