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パイレーツ契約更改発表を受けて個人的感想

みなさん、こんばんは。パイレーツの契約更改、発表されましたね。

今回、パイレーツは剛さんと明奈さんを契約更新、ばっしーとあさぴんを自由契約という結論を出しました。

このnoteをご覧の方なら多くの方がご存じなことだと思いますが、僕はばっしーの個人推しのルートでパイレーツのサポーターになりました。来期ばっしーがパイレーツの一員でなくなることは非常に残念でなりません。ばしごーコンビは最高だと思っていましたので。 ただ、覚悟ができていたからか、不思議と今は冷静な気持ちです。

パイレーツとしては、新しいMリーガーを快く迎え入れる準備を早く進めていく必要があるので、ばっしー推しとしてこの2か月間感じていたことを率直に綴りたいのなら準備の邪魔にならぬよう1日でも早く書かなければと思い立って、今回筆を執りました。今夜だけは許してください。

【注意事項】あさぴん個人推しの方にとっては、少し文章の表現がきつく感じる箇所があるかもしれません。苦手な方はご遠慮下さい。



1.入替に対して自分が考えていたこと、心情

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p204

ばっしーの涙のインタビューが話題になった4月8日、この日が現行の4選手でのぞむ最後のMリーグの試合になってしまった。

あれからクルーたちは悲しみに明け暮れた。クルーが違えばみんな思いもいろいろで「パイレーツに何があってもついていく」という箱推し型の人もいれば、「この選手がいるからパイレーツにいるんだ」という個人推し型の人もいれば、その中間型の人もいる。 

その中でもばっしーやあさぴんの個人推し型の人にとってはこの2か月は鈍く重い2か月だったと思う。

正直、今回の契約更改の結論は選手自体が契約更改を辞退するケースを除けば、契約満了となるのは①ばっしーのみ ②あさぴんのみ ③ばっしーとあさぴんの両方 の3つの選択肢のおそらくどれかにはなるだろうと巷では予想されていたし、僕自身もそうだとは思っていた。 

その中、少しでも前向きに今回の事実を捉えようとこういう記事を書いてみたりしたこともあった。
でもやっぱり心のどこかでは、ばっしーが残留できる理由を必死に探したくなる自分がいたんだよね。(あさぴん推しの人はその逆であさぴんが残留できる必死に探したくなっていたと思う。) それがGW前後くらいかな。


当時はセミファイナル最終日の木下監督の悔しさのにじみ出るコメントの印象がまだ強かった。もし、入替選手を1人として想定するなら、検討のポイントとしては次の2つがポイントになると思っていた。

①あさぴん残留の場合、彼の位置付けをどうしていきたいのか
②成績では測れない  ばっしーのチームへの貢献度がどれだけ評価されるか

①に関して言えば、現行の4選手になってからシーズン中、剛さんへの負担が重くなる場面が多かったという課題を抱えての入替検討という点から判断すると、朝倉さんよりも若い選手を新加入させることは決断はしにくく、1年目からばりばり各シーズン最終日に自信をもって送り出せるエース格となり得る選手の新加入が本命と予想された。 でもそれはイコールだいたいのケースであさぴんが男性陣の中では完全に3番手という位置づけになるということを意味してしまう。麻雀プロとしてのキャリア自体は確かに3番手クラスなのだが…… という疑問符が自分の中にはあった。

②に関して言えば、もし来期以降も剛さんをパイレーツの船長(=神様)として崇めるのであれば、剛さんが残りの既存3選手の中でいちばん気が許せる存在だと思われるばっしーをチームにとどめておくのはそれなりの理由になると思ったし、細かいことを言えばばっしーが試合の日に剛さんを車で拾ってMリーグ会場まで一緒に行くのも、剛さんの体力消耗の軽減面では無視できないポイントだとも思ってた。
ただ如何せんレギュラーシーズンの結果が出ていなかったし、条件戦への強さが売りだったにもかかわらず、セミファイナルの自身ラスト2試合で痛恨の2ラス。

他にもいろいろ考えたけど、結局どちらがいいんだろうという明確な結論は出なかった。どちらにしてもドラフトに制約がかかりそうだ。


そんな中、ABEMASの熱狂ドキュメンタリーが公開され、後半に木下監督がインタビューを受けていた。

監督によれば、「チーム力とはシーズン通して安定して闘えるチームの力であり、チームカラーとかチームワークとは同義ではない」という趣旨の発言をしていた。

このころから、「ばっしーの残留は厳しいのか」と思い始めた。

そして、みなさんのインパクトも大きかったであろう。東京と大阪で開催される感謝祭の概要発表。

これが発表された日時を合わせることができそうなクルーは歓喜に沸いたが、僕自身はこのツイートで、ばっしーの残留の可能性は恐ろしいほど低いんだと悟ってしまった。

ツイートに添付されていたのは「2018年7月、パイレーツの航海は始まり~(以下略)」という感情に訴えかける動画。イベントの規模もかなり大きなものだった。 このような大規模なイベントが企画され、ああいう動画が添付される背景って何だろうって考えた時に、あさぴんだけが契約満了というケースはイメージに合わないと自分は考えたからだ。 つまり、ばっしーだけ契約満了の可能性もあるかもしれないけど、ああいう動画を流すってことはこれはばっしーとあさぴんの2名入替が本命なのでは? と感じていた。

それを悟ってからは、もし万が一ばっしーが契約満了になったとしても、せめてU-NEXT様の結論自体が来期以降に向けて前向きなものであってほしいという願いに希望のベクトルが変化していたように思う。

ここ1週間、あさぴんのツイートがあと1週間で入替選手の結論が出るとは思えない内容のものが多かったので、もしかしたらあさぴんは残留なのか? とも思っていたが、最終的な結果は既知のとおり。感謝祭の開催要項の通知が出たときに感じた本命のとおりだった。


2.今回の結論についての感謝、そして個人的な感想

今回、パイレーツは入替選手を必ず発生するという状況下で契約更改発表をしなければならないというMリーグ史上初めてのケースでしたが、木下監督はじめ、パイレーツ運営その他関係者の皆様の対応は100点満点だったと思います。感謝申し上げます。

今回の結論の発表が期限当日の今日になったことで今月に入ってからずっとなんとなく落ち着かない日々が続いていましたが、今となっては逆に今日で良かったと思っています。クルーの皆さんが全員土日休みの仕事とは限らないですが、もしこの発表が月曜日にあったとしたら1週間仕事に対してもブルーになってしまうクルーが続出したことでしょう。

結論自体は2名入替という大きな決断となりましたが、来期こそは2度目のシャーレ獲得へ! という気持ちが強く感じられる前向きな結論だと個人的には感じました。

来期の僕自身の身の振り方はドラフト会議の結果を受けて判断したいと思います。今回の結論の結果を受けて既に下船を表明しているクルーもちらほらいらっしゃるようです。僕自身も結論の内容によってはすぐに下船を表明する準備もしていた身でしたので、彼らもしくは彼女らの気持ちもすごくわかります。彼らもしくは彼女らは荒らす気は無いはずなのでぜひそっと優しくしてあげてください。場合によっては深く追いすぎない優しさも。


さて、今回の結論によってチーム設立当初から在籍する選手は剛さんのみとなり、設立5年目にしてパイレーツは大きな転換点を迎えます。「デジタル」とか「天鳳」というワードに親和性がある麻雀プロを新しく迎え入れる方がチームカラーは出しやすいかもしれませんが、いまや「天鳳」「ネット麻雀」という言葉を借りなくても明奈さんは魅力を十分に紹介できる選手だと思いますし、チームワークが保たれればその枠にとらわれずに新加入選手を検討するのもおもしろいのかなぁと思っています。 新加入選手に対して「鳴きが得意」という要素の条件もつける必要もないですしね。


一方で1つ忘れてはいけないのが、サポーター視点では新チームの追加が完全に否定されている情報があるわけではないという点です。ファイナルステージの終了は今年確かに早かったですが、それにしてもドラフト会議7月上旬って開催するのエラい早すぎないですか?(ヘタしたら第1期のドラフト会議開催日よりも早いかも) 沢崎さんのご病状もあるのにドラフト会議をなんでそんなに急ぐんだろう。開催は例年通り10月なのに……。

という疑問が、僕は木下監督が4月17日のファンミーティングで発表したときから頭の片隅で渦巻いています。

サポーター視点ではその真意は知る余地もありませんが、新チームの追加の有無は水面下で少なくとも木下監督には伝わっているでしょうから、今後発表されるドラフト会議の要綱を今は待ちましょう。

つまり、パイレーツに新加入する選手のスペックを想像するのはいいことですが、具体的にパイレーツに誰が加入しそうかという想像は今は無意味ということです。現行のドラフトルールに次回も準拠することを前提とすると、新チームがある場合には、パイレーツよりも先に4名の選手を指名権が発生するため、希望の選手が新チームによってプロテクトされてしまう可能性があるためです。

話が脱線しましたが、いちばん言いたいことは
剛さん、明奈さん、そして新加入選手の方
あさぴんとばっしーの無念を晴らしてくれ!
これに尽きますね。


今回もまたいつも通りのことなのですが、文章が長いわりに最終的な着地点の場所が行方不明となり収拾がつかなくなってきました。

本当は、ばっしーへの思いを綴りたかったのですがこの後に書き出すとさらに収拾がつかなくなりそうなので、今回はこのあたりで終了します。
そのうち、最近おやすみ気味だった「ばっしー応援記」を書き出すかもしれません。

長文駄文お読みいただきありがとうございました。

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