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リンバスカンパニーを始めた
めっちゃ久々に書くね!!!!!!!!!!!
めっちゃ久々に何を書くのかというと、最近始めたリンバスカンパニーってスマホゲーについて。Steamとかでも出来るみたいだから、厳密にはスマホゲーじゃないのか?よくわからんが。
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時計頭の男(年齢はわからん)になって、園児囚人の引率をして地獄巡りをするよ。12人いるけどみんな個性派だぜ。
今回書くのは、ゲームとしてのシステムとかそういう話ではなくて、1章メインストーリーについて書いていくよ。ちなみに今現在、2章クリアまでプレイ済み。普通に敵強いんだよな……ゲームシステムも複雑でかなり奥が深そう。難しいけど、上手くハマると楽しいんだ。
さて、そんなワケでそろそろ感想を書き出していこう。当然だけどネタバレ祭りだからネタバレが嫌だよ!って人は読まないでね。結構衝撃的なネタバレがあるゲームだから、未プレイの人はぜひ自分でプレイしてみてほしいね。
ではやっていこう。
まず黒い森で逃げ惑う男視点でストーリーが始まる。プレイヤーもそうだけど、男も何がなんだかわからないって状況だよね。
ここはゲームの導入で、いわゆるチュートリアルの一環なんだけど、まずビックリだったのはチュートリアルが負けイベだったとこだね。いや、そういうゲームはままあると思うんだけど、久々にそういうゲームにあったからビックリしちゃった。フロムゲーも最初のボス戦が負けイベなのはあるけど、チュートリアルから負けイベなのはオドロキだよ。
というか、一番のビックリポイントは、ここで後々仲間となる囚人達が軒並み死ぬ。
プレイヤーは「えっ!?死んだが!?」となる。
ははーん、この人達はモブで、後々本当に仲間になる連中が出てくるのか。もしくはなんかガチャとかあるし、そこから召喚したりするんですね?などと思っていたところ、時計頭がカチコチやってなんとまぁ蘇生しましたとさ。マジかよチートだな!仲間が死なないなら全然地獄じゃねーじゃん!勝ったなガハハ!
結局ヴェルギリウスとかいう赤い目の園長おじさんが助けてくれて、メフィストフェレス(バスの名前)に乗り、追手から逃げおおせるんだけど……そこから囚人達の紹介が始まるんだよ。これがまたハチャメチャで凄かった。
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まず何が凄いかって、こいつらここでも死ぬんだよ。キャラ紹介で死ぬってなに?って思うじゃん。私も思ったよ。でも死ぬんだよ。死ぬっていうか、同士討ちする。
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でもまぁすぐにダンテが生き返らせてくれるから安心!なんで生き返るのかはサッパリわからねーがな!そもそもなんで頭時計なんだよ!
で、この遠足の目的は何なのかって言うと、L社の残した遺産の回収みたいなんだよね。私はLobotomy Corporationをちょこっとだけ知ってるから、アブノーマリティ(幻想体)とかE.G.Oとかちょろっと知ってる。でも深くは知らないし、前作にあたるLibrary of Ruinaは全く知らないんだけども。
で、外部のフィクサーと合流するべく移動開始。ここでメフィ(メフィストフェレス)についてもちょこっとだけ触れられてたね。
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メフィ、エンケファリンが主動力らしいけど、これ作ったのファウストなんだよね。こんなもん作れるファウスト、どうなってんの。
というか、そもそも囚人ってなに?こいつらの来歴はぼんやりとだけ語られているけど、なぜ囚人なのかとか、何の目的があってここにいるのかとかはよくわからない。
グレッグとかは「入社した」って言ってたから、リンバスカンパニーの社員なんだろうけど、だとしてもなぜ「囚人」なんて呼び方をするのか……ようわからんね。ようわからんことしかねぇぜ。
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フィクサーと合流するまでに本格的なチュートリアルを受けたり、ダンテが囚人を蘇生させる時には物凄い苦痛が伴うってことが描写されたりしつつ、ようやく1章メインヒロインの元L社社員のユーリちゃんが登場です。かわいいぜ。
ユーリちゃんと一緒に元L社まで行くことになるんだけど、ここでカロンが地図読めないことが発覚。マジかよ。なんでそんな奴に運転手やらせてんの?改めて思い返すと、カロンちゃんも何者なんだかよくわからないなー。2章クリア時点では情報の開示がほとんど無い。ふーむ?
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囚人のひとり、シンクレアとユーリでどうにかこうにかカロンに地図の見方を教え込むシーンはすごくほっこりした。誰も幼稚園バスの運転手も園児とは思わんだろ……。
クスッとくるシーンもあるんじゃん!と思いながらL社跡地に辿り着くわけですよ。
L社跡地まで行ったら2人のフィクサーが待っていて、その人達と協力してL社の遺産「黄金の枝」を取りに行くことになる。
いやぁ、地獄だ地獄だと聞いていたけど、今のところ囚人はみんなダンテが蘇生させてくれるし、全然地獄じゃないじゃ~ん!登場キャラもみんなかわいいしさ!
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そんなこと言ってたらコレだよ。こんな専用の立ち絵あるキャラがソッコーで死ぬと思わないじゃん!!!!!!!!!!どうなってんだ!!!!!!!!!!!!
ここらから「あ、こりゃあロボトミの系譜だわ」と思い知らされ始めたなぁ。
ダンジョンでの戦闘は結構知ってるアブノーマリティが出てきて面白かった!白雪姫のりんごみたいなヤツとか、終末カレンダーも知ってた!黄金色の林檎は……ロボトミにもいたっけ?よくわからない。
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1章はグレッグの話だったのだけど、繰り返す戦争の描写、グレッグを捕まえる手、いや怖かったよ。だんだん狂っていく新兵らしき青年が怖いよ。
今回、黄金の枝を持っていたのは「黄金色の林檎/偽物の林檎」だったんだけど、ここで思い知った。リンバスカンパニーって、こういうゲームかと。
TRPGめいて、ところどころで選択肢が登場するんだよね、このゲーム。で、黄金色の林檎に一定ダメージを与えたら、裂けた皮の中に「黄金の枝」が見えた。それをユーリが「私が行きます!」って手に取ろうとするんだ。
終末カレンダーの階とかで、ユーリは生き残って”しまった”者と描写されるんだよね。ずっと罪悪感に苛まれていた。だから、多分、罪滅ぼしのつもりだったのかもね。ここで枝を取りに行ったのは。
でさ、選択肢が出るんだよ。ユーリの護衛を選べって。ガスマスクの件とか見てたらこんなのもうグレッグ選ぶじゃん!しかも成功率「非常に高い」とか出てるんだよ!?そしたらさぁ!ユーリだけ取り込まれちゃうんだよ!!
なんで囚人は無事なんだよおおおおおおおおお逆にしろよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
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愛着持たせるように仕向けておいて、何も言い遺す事もさせずにサクッと殺しておいて生前のセリフ喋らせるとか人の心無いんか?
ココ、それなりに鬱ゲーとかも見てきた人間だけど、マジで辛かった。割と五指に入るくらい辛い。しかもコレじゃ終わらないんだよ。
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うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
限度ってあるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と言いたくなる描写。なんだよこれェ!!!!!!!!やめてくれよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!でも戦わせてくれても良かったのにね。
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「死にたくなかったです。」
「誰も死ぬことを望んではいなかったんです。」
このセリフは端的で、シンプルで、だからこそ刺さる。今のところ、このゲームで最も私に刺さっているセリフはコレ。そりゃそうだよな。誰も死にたくなんてないんだよ。死にたくなんてなかったんだよ。そうなんだけど、そうなんだけど、死んだ直後に言わないでくれよ……。しかも、ここ、絶対グレッグを選ぶよう仕向けてるんだけど……ストーリー上で対峙してるのもグレッグで、だから、目の前で食われたユーリに、グレッグはコレを言われてて……。やめてくれ本当に……助けたかったんだよ……。
ダンテがグレッグを救うために「アレはユーリじゃない!切り裂け!」って叫んだのも良かった。良かったんだけど、それしか選択肢は無かったんだけど……このセリフに合わせて言うのであれば、「殺したくなかったです」。
なんかこう、幸せに過ごすグレユリくれ。ホント。日常系グレユリ。ください。よろしく。
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各章でエンディングがあるらしい。そして、その章のメインキャラが歌うらしい。面白いシステム。でもなんかしんどいからやめてくれ。やめないでくれ。どっちだよ。
2章までクリアしたけれども、1章があまりにも衝撃的過ぎて……はぁ、1章大好き。リンバスカンパニー、地獄です。オススメ。でもゲームとしては結構難しい部類かもしれない!でも楽しいよ!
またそのうち心動かされたら何かしら書くかもしれない~。その時はお付き合いくだせ。では。
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