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猫のはっちゃん病院へ!

実は私は動物病院に行くのがわりと好きです。はっちゃんには悪いけど。
なぜなら、そこにはペットを優しく見守る飼い主さん達、動物が本当に好きな獣医さん、優しく保定してくれる看護師さん。優しい空気であふれていて、優しい国に来たみたいで、とてもホッとします。普段は殺伐とした職場にいるので、違いを如実に感じるのです。

先日、膀胱炎の診断を受けて投薬中でしたが、約1週間経っての経過と全体的な健康診断のため、病院へ行ってきました。

第一の難関は、尿を持参しなければいけない事。ネットで調べるとおたまで採尿とか書いてあって、、ちゃんと採尿できるか心配。ネットで採尿用のシート(薄いスポンジのようなもの)を購入し、システムトイレのトイレシートの上に敷いて取りました。タイミングよく見張っているときにお手洗いに行ってくれて、大成功!!

前回は尿の色が薄いので、先生からは腎臓の機能も気になります。と言われてショック。
腎臓はニャンコが病気になりやすい臓器で、とても心配でした。
結果は、持参した尿は正常で、かつ膀胱炎の細菌もなくなっており、治療完了となりました。腎臓も問題なし!!。よかったよかった。

その他色々と質問してお答えいただきました。

・体形は太りすぎかどうか→標準です。現在4.8kg。5kgまでは大丈夫です。太ると糖尿病などになるリスクがあるので、できるだけごはん要求は無視。もしくは低カロリーでカサの多いフードを混ぜるとか。最近はぽっちゃり系のニャンコが多いですが、標準ではないんです。6割ぐらいのニャンコが太りすぎです。

・しこりなのか乳房なのか分からないものが→乳房ですね。ポチっとしてますので。普段からよく触っておいて、変化があったら分かるようにしてください。ニャンコは悪性度が高い乳がんが多いので早期発見が重要です。

・目の上が薄毛で気になります→普通です。ニャンコは目の上は薄毛です。

・右目周りが赤く、掻くことがある→現状は大丈夫。眼球まで掻くようになってしまうと治療が必要になります。

・黒い鼻くそ、黒い目やには正常か→黒い鼻くそはよく溜まりますので、ほじってあげてください。目やには黒いものは正常です。黄色や緑色のものが出てきたら治療の必要があります。

・ノミダニのお薬をつける頻度→完全室内飼いの場合は必要性は高くないです。ノミがつくとしっぽの付け根を痒がりますので、そうなった時点で投与してもいいかもしれません。

・肉球乾燥対策→クリームを塗ると歩くとき滑るので嫌がります。にゃんこの場合は外を歩かないので、切れたりしない限りはそのままで大丈夫です。

・爪切り、肉球の毛刈りが難しい→お家でやるのは難しいので連れてきてくれれば病院でやります。

・時々口臭がします→これは健康な口臭で病的なものではないです。それぞれのニャンコはわずかな口臭があることもありますが、ほとんどが健康的なものです。

・歯磨きが難しい→今は健康的な歯ですが、将来のために歯磨きはやったほうがいいです。歯ブラシは難しいと思いますので、指にガーゼを巻いてやるといいです。特に奥歯を優しく擦るといいです。2日に一度でもいいので習慣つけるのが理想。グリニーズも活用してもいいと思います。あとはフードをドライのみにするのも対策の一つ。

・マイクロチップをいれるかどうか→デメリットは入れた箇所がかぶれてしまうというのを聞いていますが、一度も見たことはありません。あとはMRIを撮るときに障害となりますがニャンコは首周辺の病気は少ないです。ネットなどで調べて入れたい場合はいつでも言ってください。

爪切りは先生にお願いすることにしよう!


はっちゃん、病院はこわいトコじゃないからね!

なんとか楽しい所と思ってもらうようにしたいけれど、どうしたらいいものか。

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もう行かにゃい。

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