2月15日
娘の学級閉鎖2日目。朝からなんとなく勉強をやっている風ではあったけれど、それもすぐに終わってしまい、いつの間にかタブレットで動画などを見ている。もう、勉強しなさい、と言うのにすっかり飽きてしまった。
午後には童話の教室だ。宿題を書いてしまう。昨晩から頭の中でモニョモニョと作っていたので、なんとか完成できそうだ。
教室から帰宅してすぐに娘もピアノ教室から帰宅した。そしてそのままタブレットを持って寝室に篭ってしまった。
夕食の準備をしてしまい、その後すぐに細々とした仕事をする。オンラインショップのクリックポストの分の発送、問い合わせへの返信、写真や文章などの提出物を整えてメール。その間にPC画面の横に映った広告をみたら、昨日まで検索していた漆の器がなんと半額セールになっているのだ。本当ですか?とサイトをしっかり見てみたら、もちろん本当だった。高いから一つしか買えないな、と思っていたけど、これなら二つ買えるではないか。
夜中に絵本の下書きを少し。最近、何をやっても無駄なような、自分が果てしなく無力で無意味な存在のような気がしている。こうやって人は色々諦めていくのだな、とわかるので、無力だし無意味かもしれないけれど、とりあえず何も止めないようにしよう、と思う。
明日は母の命日だ。
居ないなんて変だな、と1年過ぎても思っていたけれど、丸2年になる今、居ないことことに私は慣れている。全部忘れてしまわないように、明日は朝から母をちゃんと思い出そうと思いながら、目を瞑った。
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