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1月9日 今年こそ続けたい(毎年思っている)

 年末のあまりの忙しさにまさに心を失い、そして下の親知らずも失い(めちゃくちゃ痛かった)、すっかりnoteを書かずにいたけれど、今年こそは!と何回目なのか数えきれない決意を新たに、今日からまた始めることにした。
 
 色々な本を読んで、自分を奮い立たせているところである。まず、年始の京都旅行中に読んで、ちょっとやる気をもらったのが、田中泰延さんの本だ。

すいすいと読めてしまうし、とても面白い。何だこれ。でも数日前に読んだばかりなのに、もうかなり内容を忘れてしまったような気がしている。改めて読み直さなければならない。暇だが忙しいな。そう、暇だ。年末ギリギリまであんなにも忙しかったのに、年が明けるとポカンと暇になるの、何故。

冬休みの間、(家の中にニートがいるのかな?)と思わせる穏やかでない存在感を放っていた娘も今日から学校。ついに家の中に平和と静けさが戻ってきた。

昨晩は家族で手巻き寿司を食べながら、「4年生になったらきっと皆んな受験のために塾とか行くよ、どうする?」なんて話をした。東京の子供の事も、受験の事もさっぱりわからない。本当はずっと公立で良いと思っているけれど、親として出来ることはなるべくしてあげたい。

夫が「将来は何になるんだ。早く決めてそれを目指しなさい」と随分と偉そうな事を言うので、目を剥いて驚いてしまった。なりたいものが決まっていること自体が良いことなのかどうかも私にはわからない。自分がどうしたいのかわからなくて、色んな事をやって迷うのが、人生を面白くするような気もしているからだ。

学生のころの自分を思い出した。今やっていることが何一つ実を結ばない、この先に何も広がりがないような気がして、いつも諦めていたし疲れていた。なんであんなだったんだろう。うちの子には、何でも出来る、何にでもなれるって気持ちでいて欲しいな、と思った。

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